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4月を上回る厳しさ。スバルと三菱はレクサスの後塵を拝する【マーケット概況・5月】

ヤリスは2位をキープ、アルファードは人気再燃で急上昇

軽自動車の落ち込みは、乗用車ランキングにも表れた。最近はトップ5に軽が3-4台入ることが多かったが、5月は首位こそ「ホンダ N-BOX」が守ったが、それ以外の車種は奮わず、登録車が2位から6位までを占めた。なお、首位のN-BOXは前月比47.6%減と大幅に減少したが、それでも1万1655台と大台を超え、あいかわらずの人気ぶりだ。

2位に入ったのは、「トヨタ ヤリス」。こちらも1万0388台と大台を突破。登録車に限れば2ヶ月連続でトップとなる。3位は7916台を登録した「トヨタ ライズ」。ライズは前月比で、なんと2300台以上伸ばしており、コロナ禍に負けない元気っぷりを見せた。

4位は7235台を登録した「ホンダ フィット」。ライバルのヤリスの後塵を拝す結果となったが、2月のフルモデルチェンジ以降、販売は好調。それぞれ違う方向で進化を遂げたフィットとヤリス。市場が健全な状態に戻ると、どれくらい台数が伸びるのか見てみたいところだ。

以下、5位「トヨタ カローラ」、6位「トヨタ アルファード」の順で続いた。このところアルファード人気が再燃している。トヨタはこの5月から各販売店で全車種併売化を開始した。その効果もあるのか。5月はアルファードの順位が10位から6位へと上昇。また、アルファードと兄弟車であるヴェルファイアの合計台数から“アルファード比率”を算出すると、4月の77.3%から5月は81.5%へと上昇している。

このほか目立った動きとしては、日産車に順位を上げた車種が多かった。新型に切り替わった「ルークス」が10位に上がってきたほか、前月に20位以下まで後退した「デイズ」が11位に浮上。ノートは20位から16位へ、セレナもトップ20に姿を見せた。

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みんなのコメント

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  • 2020/6/23 12:29

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    レクサス、このコロナ禍において異常なほどの堅調ぶりを見せている

    ○レクサス 3,752台 (前年同月比: - 8.2%)

    ○ベンツ 2,691台 (前年同月比: - 40.7%)
    ○BMW 1,706台 (前年同月比: - 53.9%)
    ○ワーゲン 1,605台 (前年同月比: - 57.4% )
    ○アウディ 1,072台 (前年同月比: - 55.7%)

    翻って、輸入車勢は総崩れで壊滅状態。
    これまでてっきり、レクサスの客層=ベンツやビーエムの客層かと思っていたが、実態としてはレクサスのみが、緊急事態も不況もものともしない盤石な顧客層を抱えているようだ、、、
    これはかなりのビックリ・データ。
  • 2020/6/23 15:04

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    主戦場のアメリカがコロナで無惨な中、日本でもこれか。
    スバルはかなりヤバいね。
  • 2020/6/23 16:57

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    三菱とスバルの「前年同月比 1/4」って、倒産する販売会社がでてきても驚かないレベル。
    倒産させないようにメーカー本社その他からの支援はあろうが、今月からの急回復を祈るばかり、、、
    スバル本体はいざとなればトヨタが守る?
    三菱については、この状態では日産への吸収合併、ひいてはルノー統合が現実味を帯びます。

    因みに、両社の国内販売台数がレクサスに抜かれるのは、史上初めてではないでしょうか。
    不況になれば真っ先に落ちるのは高級品との定説でしたが、軽自動車やスバル車販売のほうが遥かに脆かったとは。

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