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4月を上回る厳しさ。スバルと三菱はレクサスの後塵を拝する【マーケット概況・5月】

軽が主力のブランドは軒並み大幅減

5月の乗用車ブランド別は、前月同様、国内9ブランドすべてが前年割れした。販売減を最小に食い止めたトヨタでさえも前年同月比34.4%減の8万1629台と落ち幅は決して小さくない。登場まもない人気モデル、新型「ヤリス」が属する小型乗用車も21.6%減という状態。普通乗用車については46%減と半数近くまで減少した。

ホンダも前年比46.1%減と落ち込みは大きかった。新型「フィット」の登場で小型乗用車は比較的落ち幅が少なかったが、それでも前年比で約3割減少している。普通乗用車や軽乗用車は半減した。

スズキは、販売比率の高い軽が54.8%減と落ち込みが大きく、全体では56.6%減。日産も全体で48.9%減とほぼ半減。軽については新型車「ルークス」が好調だったため35.4%減と比較的落ち込みが少なかった。

ダイハツは、前年比62.9%減というかなり厳しい数字。5月は「ミラ」(ミラ トコット含む)が好調だったものの、人気車種「タント」や「ムーヴ」が大きく落ち込み、ブランドランキングは前月の3位から5位へと後退した。

マツダは前年比50.9%減とこちらも半減。主力の普通乗用車が49.8%減、軽乗用車は61%減という結果だった。

全体に不調に苦しむなか、比較的好調だったのはレクサス。前年比8.2%減と落ち幅を1ケタ台に抑えた。「RX」がマイチェン前だった前年実績を大幅に上回ったことが効いた。ブランドランキングは9位から7位に浮上した。

一方、前年比で約7割減少した三菱とスバルは、レクサスの後塵を拝する結果となった。

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みんなのコメント

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  • 2020/6/23 12:29

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    レクサス、このコロナ禍において異常なほどの堅調ぶりを見せている

    ○レクサス 3,752台 (前年同月比: - 8.2%)

    ○ベンツ 2,691台 (前年同月比: - 40.7%)
    ○BMW 1,706台 (前年同月比: - 53.9%)
    ○ワーゲン 1,605台 (前年同月比: - 57.4% )
    ○アウディ 1,072台 (前年同月比: - 55.7%)

    翻って、輸入車勢は総崩れで壊滅状態。
    これまでてっきり、レクサスの客層=ベンツやビーエムの客層かと思っていたが、実態としてはレクサスのみが、緊急事態も不況もものともしない盤石な顧客層を抱えているようだ、、、
    これはかなりのビックリ・データ。
  • 2020/6/23 15:04

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    主戦場のアメリカがコロナで無惨な中、日本でもこれか。
    スバルはかなりヤバいね。
  • 2020/6/23 16:57

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    三菱とスバルの「前年同月比 1/4」って、倒産する販売会社がでてきても驚かないレベル。
    倒産させないようにメーカー本社その他からの支援はあろうが、今月からの急回復を祈るばかり、、、
    スバル本体はいざとなればトヨタが守る?
    三菱については、この状態では日産への吸収合併、ひいてはルノー統合が現実味を帯びます。

    因みに、両社の国内販売台数がレクサスに抜かれるのは、史上初めてではないでしょうか。
    不況になれば真っ先に落ちるのは高級品との定説でしたが、軽自動車やスバル車販売のほうが遥かに脆かったとは。

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