日本向けに最適化!BMW・3シリーズに試乗
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:菊池 貴之
BMWの屋台骨である3シリーズが、登場3年目にしてマイナーチェンジを受けた。変更内容を紹介していく前に、まずは数字上のモンスターぶりからお伝えしていくことにしよう。
3シリーズといえば、われわれ日本人にとってもっとも身近な輸入車の一台だ。エントリーモデルでも400万円台というクルマが身近なのか? そんなふうに思う方もいるかもしれない。けれど3シリーズの販売台数はハンパじゃない。なかでも記憶に新しいのが2007年に繰り広げられたVWゴルフとの死闘だ。07年上半期、3シリーズは日本で1万2236台を販売し、王者ゴルフを僅差で上回り輸入車販売台数1位を獲得したのである。下半期の猛追により年間トップの座はゴルフが死守したものの、価格帯が完全ひとクラス上の3シリーズがゴルフに肉薄する台数を販売したというのは驚きに値するし、日本における3シリーズ人気の高さを証明する出来事でもあった。
しかし、それ以上にすごいのが世界での販売台数だ。昨年、世界各国で販売された3シリーズは実に50万台以上! ということは毎月5万台近くが売れている計算になる。これはヴィッツとその海外仕様であるヤリスを合わせた数と同等であり、ライバル関係にあるレクサスISやスカイライン(インフィニティG)の数倍に達する。
3シリーズのような値の張るプレミアムカーがなぜこれほど売れるのか? もちろん、そこにはバッジの威力という無形の財産も関係しているだろう。しかし、人気の理由はそれだけではない。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
え!? [SUV]に[ランクル]!? [ルーミー]がオールラウンドすぎた件
え、LSがコミコミ40万!? 20万キロ超えのレクサスは買いなのか!?
[マイナーチェンジ]で[8速DAT]版が登場!? トヨタ GR[カローラ]に期待せざるを得ない件
「この美しいマシンに乗るのが待ちきれない」小椋藍がMotoGPデビューマシンをお披露目
キャンパーにおすすめ!磁石で設置する新バックカメラ「スマートヒッチカム」【動画あり】
レクサス「RC/RC F」生産終了へ 走りへの情熱を凝縮した“ファイナルエディション”発売
新型アウトランダーPHEVを工藤貴宏が徹底解説!
スズキ「ソリオ/ソリオ バンディット」大幅イメチェンのフロントマスクに注目!
ラテガンがふたたび逆転。大会終盤でトヨタ同士の優勝争いがヒートアップ【ダカールラリー2025】
ボルボ 電動モデルが躍進!2024年の世界販売台数、76万台超えの新記録
アストンマーティン 新型「ヴァンテージ ロードスター」665PSのパワフルなオープンモデル
車中泊施設「RVパーク」全国500施設を突破!ホテル・温泉内など14カ所に新設
【レクサス「RC」生産終了】“ファイナル・エディション”発売。「RC F」はエンジンもスペシャル…666万円から
現行型「スイフトスポーツ」をデカフェンダーでワイドボディ化。ブランド初のタイムアタック車両が気合十分
ホンダと日産、ガソリン価格、アジアンカー…2025年に爆発しそうな“自動車をとりまく”話題4選
【コンパニオンフォトギャラリー】東京オートサロン2025を彩った美女大集合(2)
【コンパニオンフォトギャラリー】東京オートサロン2025を彩った美女大集合(1)
HVは「RAV4」、サイズは「エクストレイル」…次期「フォレスター」と比較すべきはどのクルマ?
「サクラ」よりおトク。航続距離もサイズも絶妙に“日本向け”なヒョンデの本命「インスター」登場
軽さは正義。660ccターボ×5MTのダイハツ「ミライース GR SPORT」は今すぐ市販OKな完成度…あとは「皆さんの声次第」
“中国の都市部”で日本車が苦戦の理由。中国メーカーの本当の恐ろしさは“弱肉強食とスピード”にある
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!