【2年遅れ】で登場する新型「ムーヴ」の気になる“鮮度”。お買い得感はあるか…価格や装備を調査した
掲載 carview! 文:編集部 54
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2023年に先代モデルが生産終了となって以降、2年近く後継不在となっていたダイハツの軽トールワゴン「ムーヴ」。累計販売台数340万台を超え、長年スズキ「ワゴンR」と“軽トールワゴントップの座”を争ってきた名車もこのままフェードアウトなのか、と危惧されていたが、ついに新型ムーヴの登場を予告するティザーサイトが公開された。
7代目ムーヴはどんなクルマになるのだろうか?
公開された画像からわかる事実として、下馬評通り、後席スライドドアを新採用することが最大のポイント。スーパーハイトワゴンでは当たり前だったスライドドアだが、やや背が低いトールワゴンでは歴代ムーヴを含め、普通のヒンジドアが多数派だった。
>>【スライドドアが使いやすそう】新型ムーヴの画像と先代ムーヴの画像を見る
後席スライドドアを採用することで、ファミリー層への訴求力がアップすることが期待できそうだ。
もちろん写真で確認できる左側だけでなく右側もスライドドアとなるのは確実で、多くのグレードは両側もしくは助手席側に電動開閉機構も備わるだろう。
エンジンにはターボとノンターボが用意され、ボディカラーがツートーンを含め全13色設定されることも判明済み。グレードによって選べるカラーは違うだろうが、ライバルのワゴンRには2トーンの設定はないので、このあたりも差別化ポイントになりそうだ。
なおティザーサイトでは明示されていないが、オーソドックスな標準モデルとメッキパーツなどで男性的なルックスに仕上げたカスタムモデルという先代までの2本立てのモデル体系は見直される、というのもニュースだ。ラインナップで唯一ターボエンジンを搭載する「RS」がカスタムの後継グレードになると言われている。
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