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ハリボテじゃなかった「Nissan GT-R50 by Italdesign」に見た日産のマジっぷり

ネットで見ていた印象と違う実車の姿にいい意味で期待を裏切られる

1億円超という価格ばかりが先行しているように感じられる、「Nissan GT-R50 by Italdesign」が、東京・銀座の「NISSAN CROSSING」にて、2018年10月15日から11月25日まで展示されることになり、そのお披露目会が開催されました。

正確には1億1700万円以上のプライスを想定しているというNissan GT-R50 by Italdesign(以下「GT-R50」)は、日産とイタリアの名門カロッツェリアであるイタルデザインの提携により誕生したプロトタイプモデル。ネーミングの50には、GT-Rとイタルデザインの生誕50周年をぞれぞれ記念するという意味がこめられているのだそうです。

初めてネットでGT-R50を見た編集は、セガのゲームキャラクター、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を連想しました。青味がかったグレーのボディに、黄色くて大きなぶ厚い口周りと、尖ったヘッドライトがそれを連想させたのかもしれません。

イタルデザインが絡んでいるということで、さてはショー用の丸投げ案件かと思いきや、内外装デザインは、日産デザインヨーロッパと、日産デザインアメリカという、いわゆる日産デザイン部門の本丸が担当しており、イタルデザインは、開発、設計、製造を手がけたとのこと。しかもお披露目当日は、日産の専務執行役員で、そのグローバルデザイン部門のトップであるアルフォンソ・アルベイザ氏が、直々にプレゼンを行うという気合いの入れっぷり。これはけっこうマジだなと、色眼鏡を外してアンベールされた実車を見てみました。

実際に見るGT-R50、画面で青味がかって見えたグレーは、R32 GT-Rのガンメタを連想させる硬質なグレーでした。もちろん、並んで見比べると違うのでしょうが、思わずR32が連想できてしまうのは、GT-Rの歴史のなせる業なのかもしれません。

また、特徴的なグリル周りやフロントフェンダー後方、そしてリア周りのゴールド、この色は「エナジェティックシグマゴールド」という何やら強そうな色名ですが、これがマットな質感で、特に大きなうねりと複雑な面構成を持つリアデッキでは、陰影が強く出て、思わず後ろからの写真ばかり撮ってしまったほどでした。

ちなみにGT-R50は、1870万200円の「GT-R NISMO」がベースとなっていて、エンジンはニスモが「GT3での経験を活かして」、手作業で組み立てるそうで、その3.8リッターV6 VR38DETTエンジンは、最高出力720ps、最大トルク780 Nmを発生する“見込み”だといいます。

ベースのGT-R NISMOのエンジンは、NISMO専用GT3タービンを搭載して600psですが、GT-R50はその1.2倍の出力を発生する“見込み”といいますから、NISMOの手作業恐るべしです。組み合わされるトランスミッションは、パワー増に見合った強化デュアルクラッチ6速シーケンシャルギアボックスを採用。この大パワーを受け止める足回りは、新開発の「Bilstein DampTronic」だそうです。

ボディのスタイル全体をあらためて見てみると、明らかにベースモデルより伸びやかで、ロー&ワイドなのがわかります。ボディサイズは、全長4784mm(+94mm)、全幅1992mm(+97mm)、全高1316mm(-54mm)となっていて、全高が54mmも低くなっているわけですが、その内40mmはAピラーを切断してルーフを低めた結果です。
※カッコ内はベースモデル比

このルーフのように、各所でボディパネルを切っては、新しいフレームを継ぎ足しているそうで、ドアより後方の骨格はほぼ別物になっているとか。それらの作業のほとんどがイタルデザインの熟練の手作業とされていて、なるほど、少量生産の得意なイタリアのカロッツェリアというのは、伊達じゃないなと思わされます。

そもそもこのプロジェクトは、2017年3月のジュネーブショーでイタルデザイン側から、アルベイザ氏をブースに招いて提案した案件なのだそう。その後、同年4月にはプロジェクトがスタートし、11月にはデザインが完成。2018年6月29日にプロトタイプ車を公開という、驚くべきスピードで進んだのでした。

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