ポルシェ911カレラが歴史上初のターボ化。「失ったもの」はないのか?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:ポルシェジャパン
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:ポルシェジャパン
ポルシェの新型はいつだって大きなニュースになるが、今回の新しい「911カレラ/カレラS」は、フェイスリフトとしては異例なほどの注目を集めていた。そこにあったのは大きな期待と小さな不安。理由はもちろん、911カレラの歴史上初となるターボエンジンの搭載だ。
しかし結論から言えば、今回もポルシェは期待を裏切らなかった。ターボエンジンになっても911カレラは、しっかり911カレラだったのである。
フェイスリフト前はカレラが3.4L、カレラSが3.8Lのいずれも水平対向6気筒自然吸気エンジンを搭載していたのに対して、新型はいずれも排気量3.0Lのツインターボユニットを採用する。両者は単なるブースト圧違いなどではなく、タービンのコンプレッサー径、エグゾーストも別個のものとなる。
スペックはカレラが最高出力370ps/最大トルク450Nm、カレラSが同じく420ps/500Nmで、いずれも先代に対して20ps、50Nmのプラス。そして、いわゆるダウンサイジングターボ化の一番の目的である燃費は、たとえばカレラのPDK仕様で12.2km/Lから13.5km/Lに改善されるなど、1割近く改善されている。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
スバル『レヴォーグ/同レイバック』『ジャスティ』の改良モデルを発表。黒で統一された特別仕様車も
V12エンジン搭載!! 超高回転エンジンの830馬力! ロマンしかない[新型フェラーリ]がヤバすぎた
「なんでこの数字?」なんて考えれば渋滞中も飽きない! みんな大好き「希望ナンバー」かどうかの見わけ方
600馬力級!! 新型[GRスープラ]はトヨタ新開発2Lターボ搭載か! ハイブリッド化で予想価格600万円超え!?
自転車の事故を防ぐには…反射テープ付き蛍光色ベスト着用率が高い!? ミュンヘンでの自転車事情をレポート【みどり独乙通信】
ダンディライアンのワン・ツーにセルモ阪口が続く。小山はノートラブルでアタック完遂、高星がクラッシュ/SF鈴鹿テスト
SF初走行の小山美姫、感謝と悔しさに涙止まらず「応援してくれる皆さんの前で走れて良かった」「レースに出たい」
19歳のダリル・デレオンが名門WSR入り。2025年はアダム・モーガンに代わりBMWをドライブへ/BTCC
「洗練度」が期待に届かず マツダCX-80 2.5 PHEVへ英国試乗 キラリと光る3.3Lディーゼル
SFL王者小出に本山監督から「厳しい」アドバイス。2度のスピンで「SFの難しさを痛感」も着実に前進
「旧モデルとの違いを過小評価していた」大改良でリヤウイング装備も苦戦したプジョーの2024年シーズン
新型アストンマーティン・ヴァルハラ、生産車の全貌判明!──GQ新着カー
最新最強のニスモGT-RやEV化した伝説のGT-R!? 日産が展示する9モデルを発表【TAS2025】
トヨタが予告する安価な「ミニランクル」の正体とは? EV説や商用車ベース説、開発延期説まで浮上
スバル「WRX S4」改良、新色パープル追加&先進安全装備アップデート。特別仕様車も…448万円から
スバル「レヴォーグ/レイバック」改良。デザイン変更&安全性アップ、スポーティ仕様とブラックの特別仕様車も
ホンダ「シビックタイプR“レーシングブラックPKG”」追加で1月再販! 「プレリュード・プロト」も公開【TAS25】
【211万はお買い得?】希少なワゴン車 トヨタ「カローラツーリング」の最安グレード“ガソリンのX”はアリかナシか
“日本一”受賞で販売も好調なホンダ「フリード」は実際どうなの? 購入者のリアルな評価を集めてみた
【爆速で応募満員】ミツオカの新型「M55」がまたやった! 「800万円は安いか高いか」ほかネットの反響は?
【ファンは複雑?】北米トヨタの「カローラクロス」にマツダの象徴カラー「ソウルレッド」が設定されたワケ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!