新型BMW「iX3」発表。航続800km、470ps&645Nmの「ノイエ・クラッセ」第一弾は2025年後半から量産開始か
掲載 carview! 文:編集部 12
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BMWは2025年9月5日、技術&デザインの両面で革新的な次世代モデルに位置付ける新型「iX3」を発表しました。
このモデルは「ノイエ・クラッセ」第一弾のスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)で、第6世代BMW eDriveテクノロジーを採用しています。
今後ブランドの全モデルに採用される新たなデザイン言語を採用し、垂直に配置されたLEDユニットや、新デザインのキドニーグリルが組み合わせされます。
グリルは1960年代の革新的乗用モデル「ノイエ・クラッセ」の縦に細いデザインを参考に、クロームの代わりに発光するアクセントを使用。Cd値0.24を達成し、L字型テールライトやホイールアーチが特徴的です。
インテリアの最大の特徴は次世代を象徴する「BMWパノラミックiDrive」で、Aピラー間の幅110㎝にわったって投影されるパノラミックビジョンや、3Dヘッドアップディスプレイ(オプション)、マトリクスバックライトを採用した17.9インチの大型センターディスプレイなどで構成されます。
新世代のサウンドシステムHypersonX(ハイパーソンエックス)も導入されました。
航続距離はWLTPモードで暫定値800km、EPA換算で最大400マイル(約644km)を達成します。
最高出力は345kW(470ps)、トルクは645Nm、0-100km/h加速は4.9秒、最高速度は210km/h。バッテリー容量は108kWhで、エネルギー密度が20%、充電速度が30%向上した新コンセプトの円筒型セルを採用しています。
充電は最大400kWの急速充電に対応し、10分で350km分のエネルギーを補充可能。10〜80%充電は約21分で完了します。
交流充電はオプションで22kWに対応し、0〜100%充電は5時間45分(11kWなら約11時間)です。双方向充電(V2L、V2H、V2G)機能も備えます。
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