ついに発売したBYD「ラッコ」が市場に与える衝撃度。「利益を確保するためだけなら多分やらない」…インタビューで劉副総裁が語った言葉の重み
掲載 carview! 文:ハシモトタカシ 362
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BYDオートジャパン(以下、BYD)は7月28日、「ラッコ」を発売した。
ラッコは、軽自動車の電気自動車(BEV)。日本独自の「軽自動車規格」に海外メーカーが専用設計で参入するのは初であり、しかも国内メーカーがまだ手をつけていない「軽スーパーハイトワゴン市場」へのBEVの投入となる。
BYDの発表によると、日本の乗用車市場において軽自動車の販売シェアはおよそ34%(2025年)。年間130万台が販売され、軽スーパーハイトワゴンは軽自動車市場の中の半分以上を占める。
2026年6月の軽自動車販売ランキングをみても、軽スーパーハイトワゴンの販売が突出している。
・ホンダ「N-BOX」:1万9527台(1位)
・スズキ「スペーシア」:1万3966台(2位)
・ダイハツ「タント」:1万487台(3位)
・日産「ルークス」:8635台(5位)
・三菱「デリカミニ/eK」:5697台(7位)
※三菱「デリカミニ/eK」には「eKワゴン」なども含まれる。
BYDはラッコの販売目標を年間1万台としているが、年間1万台は単純計算で約833台/月。軽スーパーハイトワゴンの中では、かなり控えめな数字といえよう。しかしながら、軽BEVと比較すると景色が変わってくる。
・日産「サクラ」:1913台
・三菱「eKクロス EV」:297台
・ダイハツ「e-ハイゼットカーゴ/e-アトレー」:161台
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