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カーデザインの巨匠ジウジアーロが“世界一美しいセダン”と認めた「ユーノス500」はなぜ売れなかったのか?

マツダ3に感じるユーノス500の面影

鮮烈なスタイリングは、いま見ても古びていない。

先日の「オートモビルカウンシル2025」のマツダブースに展示されていた「ユーノス500」を見て、改めてそう感じた。日本車というより、イタリアンモデル――たとえばアルファロメオやランチアのサルーンのような雰囲気を漂わせており、その存在感はいまなお異彩を放っていた。

ユーノス500は、日本では決してヒット作とはいえなかったが、欧州では好評を博した。たしかに、日本の街並みのなかで見ると、どこか異物感を覚える部分もある。

しかし、歴史的な建築物が立ち並ぶヨーロッパの都市を走る姿を想像すれば、その美しさが際立っていたであろうことは想像に難くない。

現在のマツダ車で、かつてのユーノス500の立ち位置にあるのは「マツダ3」だろうか。その造形完成度は、マツダの現行ラインアップのなかでも際立っており、世界的にも高い評価を受けている。

ただし、そのスタイルが日本の風景にベストマッチしているかといえば、やや疑問が残る。コンセプトカーのような輝きを放ちながらも、生活感は希薄。デザインは素晴らしいが、商品として見ると、ユーノス500と同様に“何かが足りない”と感じてしまうのだ。

(次のページに続く)

>>【画像】美しきセダン。ユーノス500をじっくりチェックする

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#マツダ #ユーノス500 #ネオクラシック #マツダ3 #5チャンネル #ジウジアーロ #旧車 #セダン

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