【電動化の誤算】ホンダ、北米生産予定のEV3車種を開発中止。最終赤字は最大6900億円の見通し…今後はHV強化へ
掲載 更新 carview! 文:編集部 73
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ホンダは3月12日、四輪電動化戦略の見直しに伴い、北米で生産を予定していたEV3車種の開発・発売を中止すると発表した。あわせて、26年3月期の通期連結業績予想を修正した。
中止が決定したのは、「Honda 0 SUV(ホンダ0 SUV)」「Honda 0 Saloon(ホンダ0 サルーン)」「Acura RSX(アキュラ RSX)」の3モデル。EV需要の減速や事業環境の変化を踏まえ、現状で生産・販売を開始すれば将来的な損失拡大を招く可能性があると判断した。
同社はこれまで、2050年のカーボンニュートラル実現を掲げ、乗用車分野ではEVを最適解と位置づけてきた。
しかし、米国でのEV補助金見直しや化石燃料規制緩和、中国市場での競争激化など、事業環境は大きく変化している。加えて、関税政策変更の影響によるICE/ハイブリッド車の収益悪化や、EV開発へのリソースシフトによるアジア市場での商品競争力低下などが重なり、四輪事業の収益性が悪化していた。
今回の戦略見直しにより、26年3月期連結業績では、営業費用(8200億円~1兆1200億円)、持分法による投資損失(1100億円~1500億円)を計上する見込みである。
さらに来期以降も追加費用が発生する可能性があり、関連損失は最大で約2兆5000億円規模になると試算している(いずれも概算値)。
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