終了へ向けカウントダウンが始まった「国産V8エンジン」。生き残ったV8モデルも手の届かない存在となってしまうのか
掲載 carview! 文:山本 晋也 69
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トヨタ/レクサスのフラッグシップエンジンとして長らく頂点に君臨してきた“UR系” V8エンジンが終了に近づいている…という噂が飛び交っています。
そもそもダウンサイジングや電動化の時代に多気筒エンジンはマッチしないという見方が優勢で、世界的に8気筒以上の“多気筒エンジン”には逆風が吹いていました。
このUR系エンジンを最初に積んだのは2006年に誕生した「レクサス LS 」で、それまで日本では「セルシオ」と呼ばれていたモデルの後継です。
グローバル展開に遅れること十余年、日本でついに「レクサス」ブランドが展開したとき、「LS460」に搭載された「1UR-FSE」エンジンからUR系V8エンジンの歴史が始まりました。
UR系エンジンは「ランドクルーザー200系」にも搭載(※現行型の300系はガソリン/ディーゼルともにV6)。もともとセルシオ由来のV8エンジンを搭載していたランドクルーザーが2009年のマイナーチェンジで新世代のUR系エンジンを搭載したという流れです。
さらにUR系のV8エンジンはハイブリッド版も登場します。「LS600h」と「センチュリー」に搭載された「2UR−FSE」型エンジンは、5.0Lという余裕の排気量を持つ、ハイブリッド専用ユニット。LS600hやセンチュリーに求められる走りの余裕と静粛性を圧倒的な高次元で実現したハイブリッドシステムの主役といえるものでした。
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