【走るピラミッドの異名も】空力重視のフォルムが個性的すぎてウケなかった高性能クーペ スバル「アルシオーネ」ってどんなクルマ?
掲載 carview! 文:横田 宏近 47
掲載 carview! 文:横田 宏近 47
今でこそ、スバルは充実したSUVラインアップと先進安全デバイス「アイサイト」で業界をリードする存在だが、1980年代は、一部のマニア向けのブランドというイメージだった。
スバルの前身は、第二次大戦中に名戦闘機といわれた「隼」などを開発・生産した中島飛行機である。その飛行機づくりの伝統を感じさせるのが1985年に登場したスバル初のスペシャルティカー「アルシオーネ」だった。
当時の主力モデル「レオーネ」の2+2クーペというキャラクターだったが、そのスタイリングからメカニズムまですべてが独創的だった。特に、空力特性を徹底的に追求したスタイリングに、かつての飛行機屋のこだわりが現れていた。
同じパワーであれば、空力特性が優れているほどパフォーマンスは上がり、燃費性能も向上する。スバルは空力性能の向上をクルマのトータル性能のアップと結びつけて考えていた。
アルシオーネは日本市場とともに、北米市場もメインマーケットとしていただけに、機能によるライバルとの差別化は重要だったのだ。
(次のページに続く)
#アイサイト #アルシオーネ #スバル #レオーネ #旧車
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
マツダ MX-6は“クロノスの悲劇”に巻き込まれた不運な2ドアスペシャルティクーペ こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】
日産 マーチ タンゴはオーテックジャパンが手掛けたカスタム系マーチの第1弾!こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】
「ロータリーエンジンのための専用設計」リアルスポーツとして世界を魅了し欧米で大ヒット。一方で「プアマンズ・ポルシェ」という不名誉なあだ名で呼ばれることも…。
日本車は世界と渡り合えていたのか? 世界一の技術を載せたクルマたち│駆動系・操安系・安全装備編【ベストカーアーカイブス2014】
24年ぶり復活! ホンダが新型「プレリュード」を実車展示! 新たな「スペシャルティカー」は“歴代っぽさ”も踏襲? 輝かしい「デートカー」の歴史がスゴかった!
「ファンでも意外と知らない」少し長めの正式な車名。よろしくメカドックに登場して人気が再燃。旧車界隈でも再評価が高まるホンダのクルマを紹介。[ホンダ CR-X]
超絶レトロな「ディアスワゴン」発見! 丸目&ブラウン内装がステキすぎ!? 「スバルの軽ワゴン」激レア仕様とは
ワゴンでもセダンでも爽快感抜群! ズンズン走る子だった初代マツダ アテンザが懐かしい……
トヨタ RAV4ソフトトップはキムタクのCM起用で大ヒット!! ライトクロカンブームを作った時代の寵児!!! こんなクルマよく売ったな!! 【愛すべき日本の珍車と珍技術】
タフ仕様の「アウトバック」が進化! 北米スバルが発表した新「ウィルダネス」はクロカンSUV顔負けの走破性とゴツいルックスが魅力的
1.8Lターボ搭載の新型スバル フォレスターSPORTから感じた、懐かしさと上質な走り味の好バランス
北米スバルが「大胆デザイン」の改良型“電動SUV”を発表! 338馬力の高性能バーションも登場した新型「ソルテラ」の変化とは
【悲運の高性能クーペ】見た目も走りもスペシャルだった5代目「プレリュード」はなぜ売れなかったのか?
【本当はどうなの?】陸の王者「ランドクルーザー300」購入者の本音。満足度は最強だが積載性や盗難対策には課題感も
【良く調べるとおトク】高性能化した新型「フォレスター」はライバルと比較してもコスパ高めだった
【こういうのがいいんだよ】速くて安くてカッコいい。若者に大人気となったスポーツカー日産「180SX」
新型「エルグランド」は燃費大幅向上、シートアレンジ、走り自慢などの目玉機能で「アルファード」と勝負する
【試乗】これが最後の“ピュア”アルピナ。スポーティとは異質な「B3 GT」という独自の世界観に酔いしれる
発売当時はそこまで人気がなかったのだが…今ではとんでもない価格で取引されている「元祖AE86」ってどんなクルマ?
大胆な“未来派”ボディをチラ見せした新型「エルグランド」への期待や評価は? ネットの声をまとめた
【結論】中国と開発した「マツダ6e」が「マツダ6」後継モデルとして日本発売される可能性が低い複数の理由
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!