ムートン、フルスモ、ネオン管…あの頃見かけたカスタムカー…日本の“改造事情”は今どうなってる?
掲載 carview! 文:koensha 19
掲載 carview! 文:koensha 19
かつて流行したカスタムはネオン管だけではありません。懐かしいカスタムをいくつか振り返ってみましょう。
羊毛フワフワのムートンカバーは、高級感を演出する内装カスタムの定番でした。土足厳禁ステッカーや靴置きトレーとセットで使い、車内にはキティちゃんのサンダルが置かれていました。
運転席や助手席にまでスモークフィルムを貼る、通称「フルスモ」と呼ばれたフルスモークは、威圧感と匿名性を求めるセダンユーザーを中心に支持されました。車検ごとに剥がす手間や取り締まり強化で姿を消しましたが、当時の独特な威圧感は別格でした。
トランクいっぱいの巨大ボックスが大きな重低音を響かせ、その周辺はまるでライブ会場のようでした。トランクを開けて愛車を自慢し合う若者がサービスエリアに集まり、社会問題にもなりました。
ルームミラーに揺れるハワイアンレイは、車内を一気に南国ムードに変える手軽な小物でした。トロピカルな色合いとほのかな香りが魅力で、アメリカンテイストのドレスアップカーを中心に人気を集めていました。
最近のクルマでは電子制御の兼ね合いなどで実現が困難ですが、かつては2台のクルマを1つにする顔面移植という大がかりなカスタムが行われていました。例えば、エスティマにセルシオ顔を取り付けた「セルティマ」や、シルビア顔の180SX(シルエイティ)など、異車種のフロントマスクを大胆に流用する“顔面移植”が雑誌を賑わせました。
(次のページに続く)
【あわせて読みたい記事】
>>真面目なセダン終売で「MT教習車がほぼ絶滅」…今後どうなる?
>>道の駅で宿泊行為はNGだけど仮眠はOK…違いは?
>>雨の日の快適度が全然違う! 今すぐワイパー交換をしたほうがいい理由
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
SA・PAの「厳禁行為」が一部公認!? 「物流にいい」「CO2も減る」 実証継続へ
「めっちゃツボ」日本初公開の新型マツダ『CX-5』にSNS注目!「ディーゼルどうなる」など話題に
ナイキ「ペガサス プレミアム “Running Is Mental”」は足と精神に寄り添う現代的なコンセプト──GQ新着スニーカー
年齢関係ナシで効率的な走りとスピードを引き出す! アディダス テレックスから“次世代トレイルランニングシューズ”が登場 長距離の山道でも安心の特別な一足とは
3列シート7名乗りのルノー・カングー「グランカングー」が2026年2月に日本デビュー予定
快適性&安定性&快適性アップ!! BEVスポーツセダン・BYD SEALが一部改良を受け登場
新車173万円! ホンダの「日本イチ売れてる“軽ワゴン”」が凄い! 高齢者から若者まで“リピーター”続出の「エヌボックス」“絶対王者”維持する理由とは
「パテック フィリップ ノーチラス」 尾上右近(歌舞伎役者)──特集「これが私の定番時計」
葛飾区長が「失敗」宣言? 「青砥駅」の機能不全と空白30年──交通結節点が立石再開発に飲み込まれる日の現実味
ドイツ×イスラエルでロシアの脅威へ対抗! IAI製「弾道ミサイル迎撃システム」独東部で運用開始「周りの同盟国も守ります!」
ホンダが2020年代後半に投入予定の電動車向け次世代技術を公開
写真で見る【スズキDR-Z4S試乗】国産唯一の400ccオンオフモデル、試乗後の各部チェック!
22万kmでも海外オークションで400万円超えた三菱「パジェロ エボ」。もし左ハンドルがあったら倍になってたかも?
【知らなきゃ損】実は“革シート=動物が可哀想”じゃなかった。専門家が語るレザーの真実と、捨てられる牛皮“45%”の衝撃的現実
「クロスビー」が“実質フルモデルチェンジ”で昨対比269.8%と大復活。コンパクトSUVの王者「ライズ」を脅かす存在に!?
「N-ONE」一部改良。販売店には6MTの「RS」と「特別仕様車」に問い合わせ集中…「やっぱりMT車は運転が楽しい」の声も
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!