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コンパクトカーが売れない!! 下火になった要因と今後を考察…王者「N-BOX」登場も引き金に?

「グローバルモデル」となったことが一因

その理由として考えられるのが、自動車産業のグローバル化です。

1980年代から2000年代にかけて登場した、日産「マーチ」やホンダ「シティ」、スズキ「スイフト」、マツダ「デミオ」、そしてホンダ「フィット」などのコンパクトカーのほとんどは、日本のユーザーのためだけに開発されたと言っても過言ではありません。

ただ、少子高齢化により日本市場の縮小が避けられないことから、自動車メーカーは海外市場に勝機を見出さざるを得ませんでした。

そのなかで、コンパクトカーの多くは東南アジアなどの新興国市場を攻略するための世界戦略車として位置づけられるようになり、なおかつ2000年代後半は極度の円高であったことから、海外生産が積極的に行われるようになりました。

日本国内で販売されるものは基本的に国内生産が継続されましたが、モデルそのものが日本のユーザーのためだけに開発されたものではなくなってしまったことで、コンパクトカーは日本での競争力を失ってしまったと考えられます。

具体的には、ボディサイズの拡大や機能装備の変化などが起こり、かつてのようなコンパクトで使い勝手が優れていたメリットが薄れてしまったことが、さまざまなユーザーから指摘されています。

(次のページに続く)

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みんなのコメント

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  • 2025/7/16 06:22

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    車はコスパだけで選ぶものではない。
  • 2025/7/16 06:29

    違反報告

    コンパクトカーが細分化された結果だと思う。
    例えば従来のハッチバックはヤリスやフィット、ノートなど今でも売れている車種があり、SUVはヤリスクロス、ヴェゼル、ライズ。ハイトワゴンとしてソリオ、ルーミー。ミニバンはシエンタ、フリードといったようにジャンルが多岐に渡った結果、1車種当たりの販売台数が減少しただけなのでは。
  • 2025/7/16 06:20

    違反報告

    むしろコンパクトカーの方が安っぽくなった。
    これは特に新興国では自国で調達出来る材料で
    生産出来ないと100%の課税をさせられる国もあり
    結果として日本の技術以外で作らざるを得ない
    海外モデルが存在する。

    国内メーカーによって、先進国と新興国とで
    コンパクトカーを分けているところは
    かろうじて競争力が残っているけど、
    全部新興国任せなメーカーのコンパクトカーは
    過去の栄光を残して今はもう全滅した。

    だから原因はN-BOXというよりも、
    コンパクトカーのやる気の無さが浮き彫りに
    なっただけ。

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