独BMW、M8 グランクーペの市販モデルをロサンゼルスオートショーで公開へ
掲載 更新 carview! 写真:BMW AG
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独BMWは10月9日、11月18日に開幕するロサンゼルスオートショーで発表を予定している「M8 グランクーペ」のオフィシャル写真を公開した。
M8は、フラッグシップ「8シリーズ」をM Gmbhがチューンしたハードコアモデル。これまでに2ドアクーペとカブリオレがデビューしているが、販売面で主力となりそうな4ドアバージョン「グランクーペ」の追加も既に予告されており、3月のジュネーブショーでは、そのスタイリングを示唆する「コンセプトM8グランクーペ」が公開されていた。
今回、ショー開幕まで1か月あまりのタイミングで、初めてプロダクションモデルの内外装が公開され、コンセプトM8グランクーペとほぼ変わらない姿で登場することが確実となった。
スペックをおさらいすると、パワーユニットは4.4リッターV8ツインターボで、ノーマルは600馬力、ハイパフォーマンス版のコンペティションは625馬力を発揮。トルクはともに750Nm、0-100kmは前者が3.3秒、後者が3.2秒となり2ドアクーペと同値だ。パワーは8速ステップトロニックを介して4輪に伝達されるが、純粋にハンドリングを楽しむための2WDモードも用意される。
エクステリアはワイルドなオーラ満点で、大型化されたエアインテークやブラッククロームのキドニーグリルがパワーをアピール。また、ルーフはカーボン製となり低重心化に貢献している。2ドアクーペよりホイールベースが201mm延長されているにもかかわらず、まったく破綻を感じさせないシルエットは、ベースとなる8シリーズグランクーペと同様だ。
4人分のフルサイズシートが用意されるインテリアも基本的に8シリーズグランクーペのそれを踏襲するが、ドアトリムまでキルティング加工のレザーで覆われるなど、シリーズの頂点であるMモデルらしい仕上げとなる。ヘッドアップディスプレイやレーザーライトといった装備がすべて標準となるのもトップグレードならではだろう。
なお販売開始は、来年4月とアナウンスされている。
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