レクサス「RZ」改良。新開発バッテリーで航続距離20%向上…MT感覚で運転できる407PSの“Fスポーツ”も

レクサス新型「RZ」

新開発バッテリーで航続距離が最大20%アップ

新型RZは、セルの改良と搭載セル数の増加により出力特性を向上させた新開発のリチウムイオンバッテリーを搭載する。さらに、高出力モーターと効率が向上したインバーターを組み合わせた新型「eAxle（eアクスル）」を前後に搭載することで、モーターの高出力化と損失低減を実現しているそうだ。

なお、高出力ユニットと駆動方式の組み合わせにより、165kW（FWDモデル）／230kW、250kW、280kW、300kW（AWDモデル）と幅広いラインアップを誇るのも新型RZの特徴。

バッテリーの大容量化と損失低減、制御の最適化により、航続距離はAWDモデルで約14%（500km）、FWDモデルで約20%（575km）伸長し（いずれも欧州WLTP値）、充電時間も最大30分短縮した。

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