「N-BOXジョイ」発売から1年、現在の状況は? 販売比率は約2割…「チェック柄が派手」との評価も
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 77
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また、前出の販売店担当者は、人気のカラーや納期について次のように続けます。
「N-BOXジョイをお選びいただいたお客様からは、『ボタニカルグリーン・パール』などアウトドアらしいアースカラーが購入の決め手になったという声をいただいています。
また、N-BOXと比較して、後部座席まわりの収納が少し増えている点もお客様から評価されている要素です。
なお、納期については2026年1月〜2月頃を目安としてご案内しております」
このように、N-BOXジョイはN-BOXやN-BOXカスタムと比べると内装のデザイン性の高さから女性の支持が多いモデルとなっているようです。
しかし、購入を検討する上でデザインが懸念材料となる場合もあり、実際にインターネット上でも「家族は気に入っているが、自分が乗るには派手すぎる」「荷台までチェック柄なので、かなり派手だと感じる」と評価が分かれているようです。
N-BOXジョイ単体としての販売台数は少ないものの、2025年9月のN-BOX全体の新車販売台数は2万1717台に達し、2位のスペーシアの1万6407台に5310台の差をつけて軽四輪車販売で首位を維持しています。
シリーズの中でもN-BOXジョイは、アウトドアを意識したアースカラーや特徴的なデザインを武器に、周囲と差別化を図りたい人やより個性的なクルマを求める層に支持されているのが特徴です。
軽自動車市場で「王者」と呼ばれるN-BOXの強さには、車種そのものの魅力や性能だけでなく、N-BOXカスタムやN-BOXジョイといった多様なバリエーションを揃えることで幅広いニーズに応えている点もありそうです。
(終わり)
(写真:ホンダ、三菱、スズキ)
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