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【見た目はそっくり】「ベルランゴ」「リフター」「ドブロ」この3兄弟の違いって? 探ってみたらみんなキャラが違くて濃かった話

3車ともプラットフォームは共通だが走りの個性は違う

小林:とすると、究極の道具車「初代フィアット・パンダ」のデカいのが現在のドブロですか。つまり、ドブロはジャイアント・パンダってことですね(笑)。

英氏:それ、わかりやすくてオモシロイですね。確かにそういうコンセプトではあります。

小林:それは、売ってみたらそういうお客さんが買ってくれたというのではなく、開発時からのコンセプトなんですよね。

英氏:はい、共通のプラットフォームを使っていますけど、チーフエンジニアもチーフデザイナーもそれぞれのブランドにいますし。

小林:あ、そうなんですね。日産とプリンスが一緒になったから、セドリックとグロリアの責任者が1人でよくなったという歴史とは違うんですね。

英氏:そもそも、ステランティスは世界に15ブランドあって、それぞれにCEOがいます。なので、各ブランドの開発陣が隣と話し合って方向を決めているようなことはありません。

それぞれが、これまでの歴史と文化をちゃんと継承して、自分たちのコンセプトと、彼ら流のカラーを全部付けている結果であって、お互い話し合って、じゃあお前のところがそうなら、俺のところはその中間で…みたいに話し合って決めるようなことはしていません。

小林:それで走りにも、それぞれの個性が表れていると。

英氏:リフターはやや走りに振っていて、乗り心地もスポーティで硬めです。ベルランゴはファミリー向けですし、シトロエンらしくこの中では一番ソフトな乗り心地。結果として、ドブロはその中間くらいになっていますね。

小林:装備の違いにもそれは現れているんですね。

英氏:リフターはプジョーに共通するメーターをステアリングの円の中でなく上に見るスタイルで、ゴーカートのようにクイックにステアリング操作しますし、ベルランゴはモジュトップというマルチパノラミックルーフがあったり、ドブロは一番装備が簡略だったりしますね。

インテリアデザインも、リフターがブラックのモノカラー、ベルランゴのシートは上が黒で下がグレー、間に細い白のラインを入れたり、一部は赤いラインを入れたりとオシャレです。ドブロはグレーのファブリックで、よく見るとブルーのステッチでアクセントを入れたりしてますが、派手じゃなくシンプルです。

(次のページに続く)

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