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ティグアン・ライストン、SUVに初の7速DSG

VWのコンパクトSUV「ティグアン」の“DSG化”が進められている。現在ティグアンには、特別仕様車の「ライストン(写真)」およびスポーティグレードの「R-Line」が設定されているが、ライストンは単なる特別仕様車ではなく、“一歩先を行く”特別仕様車という位置づけ。というのも、トランスミッションに同社のSUVとしてはじめて7速DSGが搭載され、燃費は従来の9.6km/Lから11.6km/Lへと改善されているからだ(R-Lineも同様)。ちなみにライストン(=Leistung)とは、ドイツ語で「効率」「パフォーマンス」という意味をもつ。

■大トルクに対応した新開発DSG

すでに日本で発売中のVWモデルの約8割に搭載されているデュアルクラッチのDSG。従来までは最大許容トルク350Nmの湿式6速DSGと、250Nmの乾式7速DSGという2種類だったが、3番目のDSGとしてティグアンに対応する「湿式7速DSG」が加わっている。

この7速DSGは、商用車を含む大トルクモデル向けで、最大許容トルク600Nm、最高許容出力373ps、車重が3.2トンまでのモデルに対応。ベースは湿式6速DSGで、7速化するにあたって多くの部分が新設計された。なかでも6速DSGにあったリバースギア用シャフトを廃し、インプットシャフト・アウトプットシャフトの2本構成にしたことで、7速化されたにもかかわらず、6速DSGとほぼ同じ重量とサイズに抑えているのがポイントだ。

また坂道発進などでの利便性を考慮した“擬似的なクリープ現象”も再現され(DSGは本来クリープ現象を発生させる必要がない)、ヒルディセントアシストなどの安全装備も標準で備える。搭載エンジンは2.0リッターの直噴ターボ(170ps/280Nm)の1機種。

価格は「ライストン」が385万円、専用内外装やスポーツサスペンションなどが奢られる「R-Line」は421万円。

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