【ZR-V改良】約2％の値上げもツヤ感アップ＆塗膜耐久性が1.5倍に。シビックRSやフリードと同じ新塗料はリセールでも有利？

ホンダ ZR-V

高機能素材を使った塗料で塗膜耐久性は約1.5倍に

新型の塗装については「すでにシビックRSやフリードに採用されている塗料を採用しています。以前はアクリルメラミンという素材を使用していたクリア層の塗料を高機能素材に置き換えたもので、ツヤ感が豊かになるだけでなく、塗膜の耐久性が約1.5倍にまで高められています」と説明。

クルマ系SNSには「自分好みにカスタマイズしてじっくり育てたい」や「いつ見てもカッコいい！」というポストがあるなど、クルマ好きに愛され長い年月をともに過ごす相棒として選ばれているのもZR-Vの特徴といえそう。それだけに愛車を長く美しく保ってくれる質の高い塗装が支持されている形に。

塗膜の強化は5年、10年先のリセールにも良い影響が期待できますが、大切に使いたいと願うオーナーの期待にどう応えてくれるのか、今後も見守っていきたいところです。

ちなみに、気になる納期ですが、ディーラー担当者によると「イヤーチェンジの情報が解禁された5月19日以降、商談も順調で納期は未定ですが、当店では7月の契約の場合10～11月に納車できると予想。カラーはクリスタルブラック・パールを指名買いされるパターンが多いですね」とのことでした。

（終わり）

（写真：トヨタ、ホンダ）

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