土屋圭市も驚いた!? ドリフトもできるスーパーBEV、アイオニック5 N初公開。24年に国内導入
掲載 carview! 文:編集部 42
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ヒョンデは、11月16日から19日まで愛知・岐阜の両県で開催されている「FIA世界ラリー選手権(WRC)」の最終戦となる「ラリージャパン」において、「アイオニック5 N」を日本初公開した。
「アイオニック5」は、2021年に公開されたヒョンデ初のBEV専用車。近未来的でありながらどこかクラシカルな雰囲気のあるデザインは、同社がかつて販売していた量産モデル「ポニー」をオマージュしており、2022年の「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」や「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」、2022-2023の「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー(日本)」を受賞するなど、世界各国で高い評価を獲得している。
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今回公開された「アイオニック5 N」は、アイオニック5をベースとしたハイパフォーマンスBEVで、今年の7月に開かれた「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で初公開されたモデル。
「N」はヒョンデの高性能ブランドで、韓国の南陽(ナンヤン)にあるR&Dセンターで開発され、ドイツ・ニュルブルクリンクで鍛えられたモデルに与えられる称号。WRCやツーリングカーレースで得られた技術をフィードバックし、ドライビングの楽しさや優れたパフォーマンスを追求している。
アイオニック5 Nのボディサイズは、全長×全幅×全高=4715×1940×1585mm、ホイールベース=3000mm。
フロントに166kW/250Nm、リアに282kW/390Nmを発揮するモーターを搭載し、システム総合出力は448kW/740Nm(N Grin Boostを使用すると478kW/770Nm)を発揮。バッテリー容量は84.9kWhで、最高速度は260km/h、0-100km/h加速は3.4秒を誇る。
今回ヒョンデは、アイオニック5 Nの国内導入を発表。導入時期は、24年上半期を予定しているという。発売されれば、国内で市販されるBEVの中でも指折りのパフォーマンスを有するBEVとなること間違いなしだ。
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さらに今回のラリージャパンでは、「アイオニック5 N ドリフトスペック」も公開。「アイオニック5 N」をベースに、車高を落としエアロボディキットを装着。足元には幅広のセミスリックタイヤや大型のディスクブレーキが垣間見える。
インテリアでは、前後計4脚のバケットシートやロールバー、消火器などが装備され、いかにもレーシーな雰囲気。センターコンソールには、スタントドライブのための油圧ハンドブレーキも搭載されている。
今回展示されていたモデルには、ドリキンこと土屋圭市氏のサインがハンドルに描かれていた。土屋氏はヒョンデの公式動画でアイオニック5 Nでドリフトを披露しており、ドリフトできるBEVとしてその走りに驚いた人物の一人。
11月1日には、コンパクトSUV「コナ」を発売したヒョンデだが、ますます日本のBEV市場への攻勢を強めていることが窺える。
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