元祖ドイツ系4ドアクーペ「メルセデスCLS」が3代目に進化して登場
掲載 更新 carview! 写真:メルセデス・ベンツAG
掲載 更新 carview! 写真:メルセデス・ベンツAG
メルセデス・ベンツのCLSといえば、2003年に登場した初代モデルが“4ドアクーペ”というカテゴリーを世界のトレンドにした先導者といえる。その3代目となる新型モデルが、LAオートショーにてデビューした。まずはゴージャスなインテリアが注目ポイント。ハイテクノロジーを実感させるフルデジタルコクピット、キャビン全体を包み込むように連続したパネルなど、贅を尽くした一台であることを主張しているようだ。
いかにも4ドアクーペらしい伸びやかなシルエットに、シャープなヘッドライトを組み合わせた姿は、紛うことなきCLSらしいもの。そのロングノーズには、新開発「直列6気筒」エンジンが収められている。ガソリン、ディーゼルとも3.0リッターの排気量となる新ユニットは、ディーゼルの最高出力が210kW(285hp)と250kW(340hp)、ガソリンは270kW(367hp)だ。
さらにガソリンエンジンには『EQブースト』と呼ばれる48Vハイブリッドが組み合わせられ、短時間ながら16kWを上乗せすることが可能となっている。また、ガソリン直噴エンジンの環境性能を確保すべく、ガソリンパティキュレートフィルターが備わっているのも、ダイムラーの最新技術によるパワートレインであることを示している。なお、ディーゼルエンジンはコーティングしたシリンダー壁を持つアルミブロックにスチール製ピストンを組み合わせた最新世代だ。
プリクラッシュセーフティシステム『アクティブディスタンスコントロールディストロニック』についても、メルセデスらしい最高レベルの仕上がりを期待させるもの。改良を受けたカメラとレーダーセンサーなどを採用することで、従来以上に周囲の状況を検知できるようなっている。さらに運転支援を行なう自動運転技術では、30秒の停車に対応できるという。
フロント4リンク、リア5リンクのエア・サスペンションは、パフォーマンスとハンドリングとコンフォート性を、いずれも高いレベルにまとめ上げていることが期待できる。「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツ+」とモードを切り替えることで、ドライバーの意思に忠実なセッティングに変更できることも見逃せない。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
平川亮、F1公式セッションデビューは”満足”「トラフィックパラダイスも経験できました」
斬新グリル採用!! 日産[コンパクトSUV]が250万円!? 極厚フロントマスクの新型[キックス]はe-POWER専用か!!
トヨタ「GR86」&スバル「BRZ」の新車販売終了!…EU圏内でひっそりと姿を消したのは、安全規格基準の厳格化が理由でした【みどり独乙通信】
【詳細レポート】マクラーレン盤石1-2で初日終える。3番手ヒュルケンベルグが台風の目に? 角田裕毅10番手|F1アブダビGP FP2
日程変更で生まれた「前代未聞」。SGT第5戦鈴鹿で挑む吉本大樹とLM corsaのもうひとつの挑戦
「燃費がスゴくいいスバル」第一弾ついに発表 新型水平対向エンジン搭載 “Sハイブリッド”新型クロストレックから
稀有な本格的「4シーター」 マセラティ・グランカブリオへ試乗 望めば不満なく速い550ps!
F1アブダビGP FP2速報|ノリスが最速でマクラーレン1-2! タイトルに向け好調な初日。角田裕毅は10番手
「今年のクルマ」は“ミニバン”に決定! 「フリード」初の栄冠 ホンダ久々の授賞
「セカオワ」が500万円超え「“高級”セダン」の“愛車”を売却!? 豪華顔「ミツオカ」車は“ジャケ写”にも登場! 「“SEKAI NO OWARI”カー」の正体とは
トヨタ「ランドクルーザー」3兄弟はどう違う!? 「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」ランクル300/250/70 それぞれの“個性”とは
「軽さ」うまく表現したホットハッチ アルピーヌはクルマ好きの心を掴めるか 英国記者の視点
【どれが本命?】いつかは「クラウン」の失敗しない車種選び。注目の「エステート」も販売店が商談開始
アウディの人気コンパクトSUV「Q2」と「Q3」が同時改良。ディーゼル四駆の設定とエンジン出力が向上
今年のクルマ日本一は「ホンダ フリード」に。デザイン賞とテクノロジー賞、上位得票モデルたちも解説
スバル「クロストレック」に最上級ハイブリッド追加。専用パワトレなど注目点多数…18.9km/L、約383万円
【発売前なのに入手困難だと!?】アルファード/ヴェルファイア改良 最高級1000万超仕様と廉価版追加か
ヴィトンも驚く“モノグラム柄”で周囲をくぎ付け。マイバッハの2シーターオープンが放つただならぬ感
最新こそ最良か? 言葉を失うほどの性能に、間口の広さまで手にした新型「911」と「タイカン」をPEC東京で堪能した
日本カー・オブ・ザ・イヤー発表直前! 「10ベストカー」それぞれの推しポイントや意気込みを聞いた
【苦戦中】販売ランキングで軒並み30位以下に沈むマツダ…装備充実の4グレード追加でテコ入れなるか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!