【JAIA】アウディ RS3 スポーツバック…「奇数気筒×クワトロがツボ」「技術力に震えが…」

2月某日、JAIA（日本自動車輸入組合）主催による「輸入車イッキ乗り」試乗会に参加した。各モデルの試乗はごく短時間ではあるものの、さまざまなモデルを同じ道でイッキに試乗することで、個別に試乗するのとはまた違った感覚も得られる貴重な機会になった。

今回は趣向を変えて、カービュー社内の企画・制作に携わるメンバーの率直な感想を中心に各モデルをご紹介していく。

アウディ RS3 スポーツバック

ベースグレードのA3と高性能版のS3にそれぞれスポーツバック／セダン、さらにPHEVのA3スポーツバックe-tronを取り揃えるアウディのA3シリーズ。その最後のピースを埋めるべく、昨年10月に登場した頂点モデルが「RS3 スポーツバック（日本初導入）」だ。ユニークな5気筒ターボをはじめ、ベース車から25mm低められた車高やワイドトレッド化（フロント25mm、リア10mm）、19インチのタイヤ＆ホイール、強化されたブレーキシステムなどが走りを支える。各部の専用装備がさりげなく主張する“上質スポーツ”もアウディらしい。