【1時間で2200台売れた!?】匠が味つけした2.0Lエンジン搭載の「マツダ・スピリット・レーシング」謹製「ロードスター」の存在感

「マツダ・スピリット・レーシング ロードスター」

販売開始約1時間で「完売速報」

発表以来、オープンカーやライトウエイトスポーツ界隈をざわつかせている「MSRロードスター」と「12R」の受注に関して、マツダ販売店の関係者に訪ねたところ、

「『12R』の販売申込はアプリを使って10月5日から20日まで行われ、その結果は23日に発表。『MSRロードスター』はその翌日に店頭で受注を開始しましたが、営業開始から1時間ほど、午前中早めの時間帯に“完売”の速報が流れてきたのでスタッフの我々も驚きました」

と、半笑いぎみに話してくれました。1時間で2200台ってなかなかの最大瞬間風速！

「予約のキャンセル待ちを狙う人も多いのでは？」と質問したところ、「今回は予約より受注を優先させてもらったので、2200台全てがすでに成約している状況。申しわけありませんが、キャンセル待ちはお受けできないんです」とのこと。

というわけで、2026年の1月ごろからデリバリーが予定されるこの2台。マツダは200台限定の「12R」に対し9500件以上の応募があったことを受け、すでに「第2弾モデルについて検討に入る」とアナウンスしているので、「究極のロードスター」争奪戦からは引き続き目が離せません。

（終わり）

（写真：マツダ）