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欧州のパラダイムシフトがレース界でも鮮明に。フォーミュラEの今と未来を探る

欧州のパラダイムシフトがレース界でも鮮明に。フォーミュラEの今と未来を探る

パナソニックジャガー・レーシングのネルソン・ピケJr選手

去る12月にフォーミュラEの新シーズンが開幕

12月初め、フォーミュラEの開幕戦を取材するために香港を訪れた。レース前夜、今シーズンからパナソニックジャガー・レーシングのドライバーとなったネルソン・ピケJrにインタビューする機会を得た。何よりもまずぶつけたかったのは、新チームで迎える開幕戦に対する意気込みではなく「お父さん、今何をしているんですか?」という質問。ネルソン・ピケこそ僕が最も熱心にF1を観ていた頃に活躍した憧れのドライバーだ。1987年、ピケはナイジェル・マンセルとチャンピオン争いをしていて、秋の日本GPの練習走行か予選でマンセルがクラッシュして背中だかを痛めて決勝に出ないことを決めた瞬間、ピケのチャンピオンが決定したときのことを鮮明に覚えている。あとで調べたらピケJrは当時2歳だ。

しかしその質問はフォーミュラEに関係なく失礼なので控え、意気込みを尋ねるとともに「パナソニックジャガー・レーシングの雰囲気は?」と聞いた。「意気込み? もちろんシーズンを通して上位でフィニッシュしたい。チームの雰囲気はどんなチームも調子が良ければ雰囲気はよくなるし、悪ければその逆だ。まだレースをしていないから雰囲気も何もない」と身も蓋もないことを言う。まじめか! 昔何かで読んだ“モナコのヨットに住んでいてオンナ好き”というお父さんのゴシップ記事を信じて憧れてきたため、息子もいきなり肩を組んできて「そんなことよりトーキョーにきれいな女性は多いのか?」とか言ってくるのかなとドキドキしていたのだが……。

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