【スバルやポルシェと関係あるの?】中国BYDが「水平対向エンジン」発表。その正体や狙いとは
掲載 carview! 文:山本 晋也 40
掲載 carview! 文:山本 晋也 40
日本では「ありかも」のキャッチフレーズで認知度を高めているBYD。ご存知のように、中国生まれの自動車ブランドで、そのルーツはバッテリーメーカーにあるという、まさに電動化時代の申し子のような自動車メーカーです。
BYDには、メルセデスとタッグを組んで生み出した高級ブランド「デンツァ(Denza)」があり、その最新モデルとして発表された「N9」が自動車好きの注目を集めています。
大型SUVモデルの「デンツァ N9」にはBEV版とPHEV版が用意されていますが、後者には“2.0L 水平対向4気筒ターボエンジン”が搭載されているというのです。
水平対向エンジンといえば、日本ではスバルの伝統である「ボクサーエンジン」のイメージが強く、世界的にみてもスバルのほかにはポルシェくらいしか量産していないというイメージがあります。そんなレアなエンジン形式である水平対向をBYDが新採用したとなれば、両社とのかかわりを想像したくなってしまうものです。
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