中古で狙う「マニアックなスズキの名車」3選 海外製ならでは走りの良さや6速ATなどおすすめポイントを解説
掲載 carview! 文:大音 安弘 7
掲載 carview! 文:大音 安弘 7
【エスクード】(4代目)
2015年~2024年
95万円~300万円(※2025年4月15日時点)
「ジムニー ノマド」で復活したスズキの5ドアSUVだが、そのカテゴリーを長らく守り抜いてきたのが「エスクード」だ。
最後のエスクードとなる4代目と歴代モデルとの最大の違いは、ラダーフレーム構造のFRベースから、フルモノコックボディのFFベースに改められたこと。これにより、プラットフォームはSX4 Sクロスと共通化され、海外生産に移行した。そのため、4代目登場後も3代目は2017年まで継続販売された。
4代目は乗用性能が大幅に向上し、スタイルも愛嬌のある洒落たデザインに変更。3代目の硬派な印象を抑え、初代のような親しみやすいクロスオーバーSUVへと進化した。当初はFFと4WDを選択できたが、後に4WDのみに統一された。
モデルライフでは、パワートレインの変更が最大のポイント。2015年10月の登場時(1型)は、自然吸気仕様の1.6Lエンジンに6速ATを組み合わせ、FFと4WDが選択可能だった。
2017年7月(2型)には、4WDの1.4Lターボ車を追加。2018年12月の一部改良(3型)では、4WDの1.4Lターボ車に一本化。
最終仕様となる2022年4月(4型)からは、1.5Lガソリンエンジン+電気モーターのハイブリッドシステムに換装されたが、4WD仕様は維持されている。
オススメポイントは、SX4 Sクロスと比べ、意外にも全長が短い4175mmのコンパクトさと、軽量なモノコックボディによる乗り心地と燃費の向上だ。また、持ち味の4WD性能は、スズキの4WDシステム「ALLGRIP」にエスクード専用の制御を組み込むことで、悪路走破性を高めている。
さらに、日本向けエスクードは、欧州仕込みの足回りを備えている点も見逃せない。年式によりパワートレインが選択できる点も、エスクードの魅力の一つだ。
一押しは、2018年12月の一部改良以降の1.4Lガソリンターボだ。「スイフトスポーツ」と同じエンジンによる力強い走りと、先進安全機能のアップデートが大きな理由だ。
経済性の高いハイブリッド車は、1.4Lターボ車より割安な車両も見られ、ハイブリッドに興味があれば検討の価値がある。
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