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【読者のお悩み解決】マイナスドライバーを持っていた人が逮捕されたというニュースを見ました。工具を持っているのはマズイのでしょうか?

【読者のお悩み解決】マイナスドライバーを持っていた人が逮捕されたというニュースを見ました。工具を持っているのはマズイのでしょうか?

画像:アフロ

整備のために積んでいる場合は問題視されない

では、実際のところ、クルマに工具を積むべきではないのでしょうか?

ある警察関係者によれば「クルマに工具を積んでいるというだけで直ちに違法と見なされるわけではなく、その時の状況や使用目的が重要な判断基準となります。

たとえば、パンク修理や整備のために工具を積んでいるケースであれば、問題視されることはまずありません。

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要は『正当な理由』があれば、通常は処罰の対象とはならないのが原則です。

工具の所持が問題となるのは、犯罪に使用されるおそれがある状況や周囲に不審な印象を与える場面に限られます。

夜間に人気のない場所をうろついていたり、説明がつかない形で隠し持っていたりする場合には、違法と判断される可能性があるため、注意が必要です」

クルマのなかに工具や危険物を積んでいた場合それが違法とされるかどうかは、「正当な理由があるかどうか」が大きな判断基準になります。

たとえば、料理人が業務で使用する包丁を適切な形で運搬しているのであれば、それが罪に問われる可能性はほぼありません。

しかし、使用目的がはっきりせず、場所や時間帯によって不自然とみなされる状況では、職務質問などの際に問題視される可能性は否定できません。

また、「護身用」などの漠然とした理由も正当なものとは判断されないと考えられます。

不要なトラブルを避けるためにも、用途が明確でない場合は車内に放置しないことが安全といえます。

(終わり)

(写真:アフロ)

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