様々な動力源を選べるニッポンならではのクルマ選び
2019/01/30 07:00 carview! 文:大田中 秀一/写真:大田中 秀一
2019/01/30 07:00 carview! 文:大田中 秀一/写真:大田中 秀一
50歳になったら、その時に販売しているトヨタの日本代表車種4C(カローラ、コロナ、クラウン、センチュリー)のどれかを購入しようと決めていました。いずれも運転して楽しいクルマという印象はなかったのですが、「カローラ スポーツ」と「クラウン」がデビューしたことでちょっと期待が膨らんできましたよね。
そんな折、カムリがマイナーチェンジしたということで試乗してみました。ガソリンエンジン車が追加されるかもという噂もあったのですが、追加されたのは見た目がスポーティーなグレードのみで、ハイブリッドしか選べないのは相変わらず。やはり乗ってみても特筆するような乗り味の持ち主ではないようです。ですが室内は広く快適で、デザインもかっこいい。400万前後くらいしますが、世界戦略車だけにクオリティは高いと感じましたし、あえて言うならクルマにそこまで思い入れがない人などには薦めやすいと思います。
カムリの横には「MIRAI(ミライ)」も置かれていました。奈良には水素ステーションがないので、よほどの粋人しか買わないと思われるこのMIRAIの試乗車を用意するその粋人なディーラーに感激です。 これは試乗するしかありません!
しかし残念なことに、MIRAIにそれほど未来を感じることはできなかったのです。インテリアデザインが一昔前のものだし、今時パーキングブレーキも足踏み式です。走っても、加速がもっさりしていてモーター感が足りない。かすかに聞こえてくる音になんとなく発電所(燃料電池のこと)を背負ってる独特の感じがありますが、未来感はそれくらい。1997年に初代プリウスがデビューしたときの驚きや感激を思うと、あのクルマこそMIRAIという名がふさわしかったのかもしれませんね。
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