【他人と同じは嫌だけど隙がなさすぎる…】「シエンタ」が突きつける、逃げ場のない“実用性の極致”とは
掲載 carview! 文:伊達軍曹 105
掲載 carview! 文:伊達軍曹 105
トヨタ「シエンタ」。それは、いわゆるファミリーカーとしては「ほぼ非の打ち所がない一台」である。
邪魔にならないボディサイズである割に車内は広く、何かと便利に使うことができる。そして搭載するエンジンが排気量1.5Lと小さめであるため税金は安く、それでいて、ハイブリッドであればパワー感は普通に十分。
そして走りも、特筆するほど良いわけではないが、決して悪くはない。さらに、燃費性能はハイブリッドのほうであればきわめて良好だ。
また、内外装デザインもなかなかのモノであり、特にエクステリアデザインは、もともとフランス車を愛好していた筆者ですら「……シエンタがあれば、もはやフランス車はいらないのでは?」と思ってしまうほどである。
で、車両価格も安い。まぁひと昔前のクルマと比べれば、ハイブリッド車の中間グレードが約280万円というのは高いのかもしれないが、昨今のモノの相場から考えるのであれば「普通に安い」と断じて構わない水準だ。
……となれば、次のクルマを買うための家族会議が開催された際に、もしも配偶者や子どもから「シエンタ、購入すべし!」との動議が発せられたなら、クルマ好きであるあなたが「……さすがにもうちょっとマニアックな車がいいんだけどなぁ」と内心思っていたとしても、反論の余地はほとんどない。
なぜならばシエンタは、前述したとおり
・扱いやすいサイズ
・だが車内は広い
・税金安い
・車両価格も安い
・走りは悪くない
・燃費は超イイ
・デザインも素敵
という感じで“七拍子”がそろってしまっているため、合理的な反対意見を述べるのはきわめて難しいからである。
(次のページに続く)
#シエンタ #トヨタ #ミニバン #実用車 #ファミリーカー
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