空力を極めた末のぶっ飛びスタイル? マツダ「RX500」が示したロータリー×ミッドシップの夢と、テールランプに託された意外な新技術
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 13
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マツダはこれまで、数多くの印象的なコンセプトカーを世に送り出してきました。その方向性は、流麗なスタイリングを追求したものから、ラグジュアリーな居住性を重視したものまで多岐にわたります。
しかし、1970年代の幕開けと共に発表されたある一台は、単なるショーカーの枠を超え、「自動車の安全性向上」という、当時としては極めて先進的で具体的なミッションを背負っていました。
その名は「RX500」。マツダ創立50周年にあたる1970年の東京モーターショーでベールを脱いだ、ロータリーエンジン搭載のミッドシップ・スーパーカーです。
開発にあたっては、ハッチにスポイラーを備えた「ロードスポーツ」、ルーバーと大型ウィングを装備した「レーシング」、そしてコーダトロンカ(切り落とされたテール)形状の「グランツーリスモ」という3種類のスタイルが検討されました。最終的に実車として製作されたのは、このグランツーリスモ仕様でした。
会場で公開されたその姿は、まさに未来からやってきたような佇まいでした。マツダのエンジニアリング能力と、革新的なデザインへの執念を具現化したこのモデルは、未来の自動車の在り方を示す象徴として、多くの来場者の視線を釘付けにしました。
エッジの効いたウェッジシェイプのフォルムや、上方に跳ね上がるバタフライドアは、マツダのラインナップはおろか、当時の市販車の中でも異彩を放っていました。しかし、RX500の真の狙いは単なるデザインスタディではありません。この車両の根底にあったのは、あくまで交通安全へのあくなき探求だったのです。
当時のマツダは、モータリゼーションが急速に進む社会において、安全技術のパイオニアであり続けたいと考えていました。そこで、高速走行時のダイナミクスや、樹脂製ボディ(FRP)の挙動、そして人間とスピードがどのように相互作用するかを研究するためのテストベッドとして、このプロトタイプを製作したといいます。
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