「JPN TAXI」改良で航続距離と安全性がアップ。広い車内は好評でも、ドライバーが語る不満と本音とは

ブラインドスポットモニター

”現場の声”を反映した改良が必要

燃費に対してもやや厳しい声が聞かれます。

「ハイブリッドとは思えない燃費の悪さ」「燃費の悪さが気になる。もう少しガスボンベの容量が大きかったら…積載性を考えたうえの構造なので仕方がない」と燃費に対して改善の余地があることが見られます。

このように、ジャパンタクシーは乗客にとって快適性の高い1台である一方で、実際に運転をするタクシードライバーからは不満の声もあるようです。

あるタクシー運転手は、ジャパンタクシーに対して「このクルマは、良くも悪くも”現場の声”を参考に改良していってほしい」と、毎日のように仕事でつかうクルマだからこそ、継続的な改良の必要性を訴えます。

タンク容量のアップや安全性の向上といった今回の改良は、そんな現場の声を反映した結果と言えそうです。

（終わり）

（写真：トヨタ）