【セダン絶滅寸前】日産「セントラ」改良新型が米国上陸！ 最後の1台になる可能性と驚きの進化とは？

日産 セントラ改良新型

進化不足のパワートレインと今後の展望

改良の大きな課題は、パワートレインです。基本プラットフォームは旧型と同じで、搭載されるのは自然吸気2.0L直列4気筒エンジンのみ。最高出力151ps、トルク202Nmを発揮し、CVTを介して前輪を駆動します。性能面で大きな進化は見られません。

ただし、今後については期待もあります。噂では、「ローグ」に搭載される1.5L直列3気筒ターボや、「e-POWER」の導入が検討されているといわれています。

価格は2万2785ドル（約337万円）からと、2025年モデルより若干の値上げが予想されます。さらに、従来の「S」「SV」「SR」に加えて、新たに「SL」グレードが設定される見込みです。

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（写真：日産、APOLLO NEWS SERVIC）