【これだけは見ておいたほうがいい！】東京モーターショー改め「モビショー」で話題をさらう次期市販モデル＆新コンセプトたち

日産 新型エルグランド

「エルグランド」復活！ 「ランクル“FJ”」も市販目前

まず市販が確定しているモデルから。

なんといっても大注目は日産「エルグランド」の次期型です。エルグランドはもうすぐ、長い長い沈黙を破ってフルモデルチェンジを予定。「待っていろよ、アルファード！」というわけです。

「西1」にある日産ブースに展示されているエルグランドですが、まさにこれが市販モデルそのままの姿。現行型のエルグランドは背が低いフォルムが特徴でしたが、次期型は9センチほど背が高くなって“箱感”が強まりましたね。パワートレインは発電専用の1.5Lターボエンジンを組み合わせたハイブリッドで、前後ツインモーターの4WD。発売は「2026年夏」だそうです。

市販直前の注目モデルはもう1台。展示ホール「南1」のトヨタブースにあります。その名は「ランドクルーザー“FJ”」。

そんなクルマ聞いたこともない……と思うかもしれませんが、何を隠そうこれが噂の「ランクルミニ」でございます。ランクルシリーズの末っ子で、車体は全長わずか4.6m弱と今のランクルの中でもっともコンパクト。価格はまだ明らかになっていませんが、車体サイズにふさわしい水準を期待したいところですね。

発売は「2026年央」とのことですが、展示されている車両は基本的に市販モデルそのもの。そのサイズ感を会場で実際に確かめようではありませんか。