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ライバルを圧倒し続ける「N-BOX」。他メーカーが超えられない理由とは…今後は「BEV」が重要な鍵に?

ライバルを圧倒し続ける「N-BOX」。他メーカーが超えられない理由とは…今後は「BEV」が重要な鍵に?

ホンダ N-BOXカスタム ターボ コーディネートスタイル

打倒「N-BOX」に必要な「大きな方向転換」とは

では、N-BOXを超えるために、ライバルたちは何をすべきなのでしょうか? 前出のある業界関係者は次のように話します。

「アプローチが真逆である以上、スペーシアやタントがN-BOXに追いつくのは難しいと思います。

もちろん、最大瞬間風速的にN-BOXを超えることはあるかもしれませんが、それはあくまで一時的なものに過ぎません。

本当の意味でN-BOXを超えるためには、かつてのN-BOXがそうしたように、既存のイメージを大きく崩すほかありません。

たとえば、スズキやダイハツの強みである『良品廉価』を極限まで突き詰めることができれば、『高価格・高性能』が強みであるN-BOXとの差別化になります。ようするに、徹底的に安くすることです。

あるいは、あえて高価格化を避けることをせず、自動運転をはじめとする最新の機能装備を追求してもよいかもしれません。

それ以外では、ガソリンエンジンという土俵での勝負を避け、BEVとして新たな価値を提供する方法も考えられます。

いずれにせよ、現在のスペーシアやタントのコンセプトからは大きな方向転換が必要となることは言うまでもありません。

そういう意味では、今後も当面のあいだはN-BOX優位の状況が続くと見ています」

2026年7月には、軽スーパーハイトワゴンとしては初のBEVとなるBYD「ラッコ」が発売される予定です。また、2028年にはN-BOXのBEV版が投入されることも明らかとなっています。

こうした流れを見るかぎり、今後の軽スーパーハイトワゴンにとっても「BEV」が重要なキーワードであることは間違いなさそうです。

(終わり)

(写真:ホンダ、ダイハツ、スズキ、BYD)

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