【そうだったのか!】SUVを買ったのに間違えた!? 多くの車が車検証で「ステーションワゴン」に分類される訳
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 48
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 48
1920年代のアメリカでは、州間の長距離移動は鉄道が担っており、おもに駅から目的地への移動に駅馬車が用いられていました。
駅馬車の利用者の多くは、家財道具などの大きな荷物を抱えていたことから、駅馬車には一般の馬車以上の積載性が求められました。
その後、モータリゼーションの発達によって馬車はクルマに置き換わりましたが、求められる役割は大きく変わりません。
そうして、セダンをベースに積載性を強化したワゴンモデルが登場し、かつての駅馬車をオマージュして「ステーションワゴン」と呼ばれるようになりました。
このことからもわかるように、ステーションワゴンは「積載性の高い乗用車」として生まれたものであり、「キャビンとラゲッジルームが一体化した構造のクルマ」と定義することができます。
そういった意味では、SUVもミニバンも、「キャビンとラゲッジルームが一体化した構造のクルマ」という点で違いはありません。
こうした点から、自動車メーカーの多くが、セダンやクーペ、オープンカーをのぞくクルマを「ステーションワゴン」として国土交通省に申請しているのが実態のようです。
(終わり)
(写真:トヨタ、スバル、マツダ)
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