【そうだったのか!】SUVを買ったのに間違えた!? 多くの車が車検証で「ステーションワゴン」に分類される訳
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 48
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この点について、ある業界関係者は次のように解説します。
「車検証の『車体の形状』欄には、国土交通省が定めた153種類の分類のなかから、そのクルマにあったものが記入されます。
しかし、153種類のうち、乗用車に関するものは『箱型』『幌型』『ステーションワゴン』『オートバイ』『側車付きオートバイ』『三輪箱型』『三輪幌型』の7種類しかありません。
さらに、『箱型』『幌型』『ステーションワゴン』以外は一般的とは言えないため、ほとんどのクルマがこの3種類のいずれかに該当することになります。
『箱型』には、セダンやクーペの多くがふくまれ、『幌型』はマツダ『ロードスター』のようなオープンカーがその代表例です。
そして、『ステーションワゴン』にはそれら以外のほとんど、つまり、ステーションワゴンはもちろん、SUVやミニバンなどの大半が含まれます。
要するに、『車体の形状』に関する分類の数が少ないために、多くのひとがイメージするものとは異なるものも『ステーションワゴン』としてあつかわれるというわけです。
なお、どの分類とするかに明確な基準はなく、各自動車メーカーの申告次第となっています」
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