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【リアル体験談】“輸入車は壊れやすく修理費がかかる”は本当か? 2004年式「ボーラ」を20年間所有して体験したあれやこれ

【リアル体験談】“輸入車は壊れやすく修理費がかかる”は本当か? 2004年式「ボーラ」を20年間所有して体験したあれやこれ

フォルクスワーゲン ボーラ

“人気車”じゃないと補修部品の入手が難しくなる

より重要なのが、走る、曲がる、止まるに関わる部分のメンテナンスです。完全に壊れてしまうと多額の出費になるので、定期的なメンテナンスが大事になります。

例えば、高温の冷却水が流れるラジエーターとエンジンを結ぶゴムホース類からの水漏れや、エンジンからのオイル漏れも発生しやすくなります。滲んでいる程度であれば問題ありませんが、本格的に漏れてくる前に修理が必要となります。

私自身が経験した最大のトラブルは、なんと高速道路走行中にマニュアルトランスミッションとシフトレバーを結ぶワイヤーが切断してしまったことです。

急いで路側帯に車両を止めることができたので、幸い事故にはなりませんでしたが、ヒヤリとした瞬間でした。その修理には12万円ほどかかりました。

また、20年の時間の経過で感じたのが、10年前と今では部品の入手性が大きく異なることです。特に中古パーツは、入手しにくくなりました。

これは、年々現存台数が減少するとともに、解体車と部品需要も減るためです。だからこそ、旧車は人気車の方が維持しやすく、結果として生き残る車種も絞られていくのです。

(次のページに続く)

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みんなのコメント

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  • 2025/8/12 09:52

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    ボーラV6 4Motion 2001年式に22万キロまで乗ってました。記事の通りイグニッションコイルのパンク、シフトリンケージの故障、天井落ちなど全て経験しましたが、トルクもあって速くてとてもイイ車でした。今じゃ絶対に出てこない鋭角V6、2800CC、MTのコンパクトセダン。懐かしいです♪
  • 2025/8/12 09:42

    違反報告

    以前ボルボXCを所有していたが、3年の間にパワーウィンドウのモーターが走行中ガチャンと壊れ完全に閉じなくなったり、パワステのポンプが逝かれたり、給油口がロックされなかったりした
    オマケに停車時の振動が酷くて恥ずかしかったよ
    大して走っていないのに5年でタイミングベルト替えろと6万円くらいかかったし

    その後国産大型SUVに乗り換えたら満足度はそっちの方が非常に高かった。中途半端なボルボやワーゲンはやめたほうが良いかもね
  • 2025/8/12 09:52

    違反報告

    車を便利な移動手段として考えるなら、やっぱり日本車だよ
    販売店も多いしデータが豊富だから壊れやすい部分は在庫もあったりするし
    よほどのこだわりが無ければ専用部品の少ない日本車だな

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