近未来のミニバン、VWのEVコンセプトモデル「BUDD-e」にCESで試乗
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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ディーゼル・エンジンの排気ガス・ソフトウエア不正操作という自ら招いた危機によってフォルクスワーゲンはその信頼を失った。圧倒的な従業員数を持ち、シェアナンバーワンのドイツでは販売台数の落ち込みも少なく、そう深刻ではないが、正義を重んずる北米ではそうは行かない。その結果、この国の市場ではディーゼル・エンジン搭載モデルの販売は当面見込まれず、その善後策として電化、すなわちEVの方向へ舵を切ると発表した。
そして、フォルクスワーゲンはその第一弾として、アメリカ西海岸のラスベガスで開催されたCES(国際家電ショー)において、VWブランドのトップDr.ディースが基調演説を行い、B-EVコンセプトモデル「BUDD-e(バディ)」を公開した。
BUDD-eという名称は北米でも人気の高かったフォルクスワーゲン・トランスポーターの愛称「Bulli(ブリー)」にちなんだもので、このバス(T-1)は1960年代にヒッピーバスとして西海岸ではカルト的な存在だった。要はここで、アメリカがVWにとって文化的に見てもいかに重要な市場であるかを訴えたかったのに違いない。
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