【日本でいつ使える?】テスラ「FSD」が新宿の公道を“ほぼ自動”で走った…国産メーカーは次世代運転支援の主導権争いに間に合うのか
掲載 carview! 文:塩見 智 49
掲載 carview! 文:塩見 智 49
昨今、クルマの進化の方向は電動化と知能化に集約しているといっても過言ではない。先般、ホンダのBEV戦略の大幅な見直しが大々的に報じられたものの、自動車業界全体の電動化推進という大きな流れは変わらない。
もうひとつの知能化はどうか。自動運転につながる高度運転支援の進化やコネクテッド技術を用いたユーザーエクスペリエンスの充実に代表される知能化こそ、現在最も熱い競争領域と言える。
現在、実用化されている高度な運転支援の代表例が、テスラのFSDスーパーバイズド(監視義務付きフル・セルフ・ドライビング)だ。これはいわゆるレベル2+の運転支援技術で、ナビで設定した目的地まで運転操作全般をアシスト(事実上の自動化)してくれる。
ドライバーは、挙動に問題がないかをスーパーバイズ(監視)するだけ。ただ自動運転ではなくあくまで運転支援なので、問題が生じればドライバーが即座にステアリングホイール、アクセルペダル、ブレーキペダルで対処する必要があり、対処できずに発生した違反や事故はドライバーの責任となる。
FSDはすでにアメリカ、カナダ、中国、メキシコ、プエルトリコ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国の8カ国でサービスが展開されており、日本や欧州をはじめ、テスラが販売されている多くの国で9カ国目を目指しテストが行われている。この度、テスラが東京都内の公道でのFSDスーパーバイズドのテストをメディアに公開した。
なおテスラ・ジャパンはいつ日本でFSDスーパーバイズドを使えるようになるか明らかにしていない。
ただこうしたテストを国内で行うだけでなく、メディアに同乗体験させるするということは、サービス展開までのカウントダウンは始まったと言える。あるいはメディアを通じ披露することで、市場の期待感を醸成して“流れ”をつくろうとしているのかもしれない。
テスラは、FSDケイパビリティという87万1000円のオプションを設定しており、これを付ければFSDを使えるようになる。途中からでもOTAによって購入することが可能。
ただし前述の8カ国以外では、購入しても使うことはできない。テスラ購入者の中には、何年も前からFSDオプションを購入し、国内でのサービス開始を待っている人もいる。
(次のページに続く)
#テスラ #FSD #自動運転 #ハンズオフ #試乗
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
通称「きのこミラー」なぜ姿を消した!? クルマの先端に「ピョコッ」と生えた“便利アイテム”が絶滅危惧種に!「ダサい」と否定されがちだった「補助ミラー」が消えたワケ
免許返納後の移動が劇的に変わる。1回の充電で130km走る、免許不要の四輪EV「ELEGRAN」登場
良かれと思ってやってない? 実は逆効果な4つの運転法
新型日産アリア、リーフと共に過ごした約2週間(後編)【日本版編集長コラム#82】
メーカーをまたいで国産EVに一気乗り! EVはつまらないなんて誰が言ったんだって思うほど個性たっぷりだった
免許返納後の移動をクールにする特定原付×4輪の最適解。スズライド&スズカーゴが2026年も熱視線を浴びる理由
便利なはずが「ウザい」ってマジ!? 高評価も運転支援"レーンキープ"は不満続出……ADASのリアルな評価とは
トヨタで買える移動用小型車「C+walk T」どんな乗り物? 全長70cmの超小型ボディ! 手軽な「立ち乗り3輪車」の特徴は?
ナビがあるのに、なぜ60.2%が「道に迷う」のか? 技術が行き渡るほどに残る、ハンドルの不確かさ
単なる環境対応車ではない──新型メルセデス・ベンツ G 580 with EQ Technology Edition 1試乗記
三菱ふそう小型バス「ローザ」改良モデル発表! デジタル化で「バックカメラ」が超キレイに進化!「安全と低燃費」が魅力的
「ヤバ…これナシでよく走れるわ…」欧米や中国では搭載が義務化されたTPMS。日本の未対応車にも1分で取付可能なアイテムを紹介。あらゆる車種に装着可能
「巨大フロントグリル」は中国市場を意識したデザインなのか? 増殖した本当の理由と、変化する役割
【先行試乗】オラオラ顔の元祖が帰還。かつての王者「エルグランド」はトヨタの背中を追うのではなく“技術”で突き抜ける道を選んだ
【若者はACCもナビも使わない?】「とりあえず安全装備」「ローンは言われるまま」…おじさん世代が驚くクルマ選びのリアル
【450万円でも欲しくなる?】新型「ランドクルーザーFJ」は“弟分”なのに本格派…想像以上にちゃんとランクルだった
【コメント欄で激論】「劣っていた点が改善」「MT車を復活させてほしい」「愛嬌やかわいらしさが薄れた」…「ハスラー」改良に関する記事が話題
ヤンチャから洗練かつ上質に?「26式GRヤリス」の進化が走り出しから“驚くレベル”だった…登場から6年、今後の展開とは
「ノア/ヴォクシー」改良に反響多数。新設「S-X」好評、海外生産で納期短縮も「いつ受注停止になるかわからない」と販売店
これぞ“ワインディング・ベスト”。100台限定「MORIZO RR」は「GRヤリス」の可能性を切り開く存在…“高価でも価値ある1台”だった
販売比率60%でも三菱が「ハイブリッド車」を国内でラインアップしない理由…今後導入の可能性はあるのか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!