新型「ルークス」発表で販売店への反響は？ 問い合わせ増も上昇する価格がネック…コスパ重視なら現行型もアリ？

日産 ルークス　※現行モデル

台数は少ないが「価格重視」なら現行も選択肢に

また、ルークスの納期と今後の見通しについて、前出の販売店担当者は次のように説明します。

「新型ルークスは秋ごろの発売を予定されているため、現行モデルの生産はすでに終了しています。

現在販売しているのは在庫分のみとなっており、ボディカラーやグレードにも限りがあり台数も限られます。

新型モデルは、2025年9月中旬から受注開始の見込みとなっており、来店いただければ概算での見積もりの作成は可能です。

エクステリアの好みなどから新型を待つお客様もいますが、価格面では全体的に値上がりするため、現行モデルを価格重視で選ばれるお客様も少なくありません。

モデルチェンジ直前の時期は、仕様や価格のバランスを考えながら判断される方が多い印象です」

2025年8月22日に発表された新型ルークスは、エクステリアデザインが刷新されただけでなく、室内空間にも大きな改良が加えられ、室内長は現行モデルより115mm拡大し2315mmとなっています。

後席ニールームも現行モデルと同様に795mmと広く確保されており、大人でもゆったりと座れる余裕が確保されています。

そして軽自動車初となる12.3インチの大型統合型インフォテインメント画面を設定するなど、次世代感あふれる装備はライバルを凌ぐものとなっています。

新型の登場によってルークスの魅力はさらに広がると期待される一方で、具体的な車両価格はまだ未発表のため今後の続報が待たれます。

（終わり）

（写真：日産、三菱、ホンダ、スズキ、ダイハツ）