【必要?不要?】エコカーの象徴的技術「アイドリングストップ機能」が減っているワケ…“意外な理由”も?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 67
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さらに、前出の業界関係者は、メーカー側の開発事情について続けて話します。
「メーカー側がアイドリングストップ機能を積極的に採用しなくなった背景には、国が定める『燃費の測定基準が変わったこと』が大きく関係しています。
以前の日本で採用されていた『JC08モード』という燃費測定方法は、テスト中にクルマが停止している時間が長く設定されていたため、アイドリングストップ機能を装備するだけで、カタログ燃費の数値を大幅に良く見せることができました。
しかし、近年導入された世界基準の『WLTCモード』では、より実際の走行環境に近いテストがおこなわれるようになり、停止している時間の割合が減っています。
その結果、アイドリングストップ機能を付けてもカタログ燃費の数値があまり伸びなくなったのです。
カタログ数値を良くするためだけに、コストのかかる専用バッテリーや高耐久モーターを搭載するメリットがメーカー側にとっても薄れてしまったと考えられます。
また、ハイブリッド車の普及も大きな要因のひとつです。
モーターのみで発進・停車をおこなうハイブリッド車は、そもそもシステムとして緻密なエンジンのオン・オフ制御をおこなっているため、従来の純ガソリン車のような独立したアイドリングストップ機構は必要ありません。
電動化へのシフトが進む中で、ガソリン車における同機能の役割は終わりを迎えつつあると言えるのかもしれません」
(終わり)
(写真:アフロ)
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