これがメルセデスの“新しい顔”? 光る巨大グリルが主役のコンセプトカー「ヴィジョン・アイコニック」登場
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 16
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ヴィジョン・アイコニックは、デザインだけでなく技術面でも新しい試みを取り入れています。
車両制御には、人間の脳神経構造を模倣した「ニューロモルフィック・コンピューティング」を活用し、レベル4相当の自動運転機能を目指しています。
メルセデスによると、この技術により認識処理の効率が従来比で最大10倍に向上する可能性があり、AI演算のエネルギー消費を最大90%削減できるとしています。その結果、視界が悪い状態でも標識や車線、周囲の交通などをより正確に認識できるようになるとのこと。
また、電子制御によるステアバイワイヤシステムと、リアアクスルステアリングを組み合わせ、俊敏なハンドリング性能を実現しています。
パワートレインの詳細は公表されていませんが、完全電動駆動を採用していることが明らかにされています。
ボディ全体には同社が研究中の「ソーラーコーティング」と呼ばれる新技術を採用するという想定。この塗装は太陽光を電力に変換してバッテリーを補助的に充電する仕組みを持ち、条件が整えば年間で最大1万2000kmを太陽光のみで走行できるとしています。
発電効率は20%に達し、どのボディカラーにも対応可能でリサイクルも容易な素材構成になるといいます。
現時点ではメルセデスの未来をイメージしたスタディですが、ヴィジョン・アイコニックで採用された大型グリルや照明技術は、今後のメルセデスデザインに反映される可能性があります。
同車は、電動化時代におけるメルセデス・ベンツのブランドアイデンティティを再定義する試験的モデルといえます。
(終わり)
(写真:メルセデス・ベンツ)
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