ミニJCWの“JCW”とは何で、DCTを採用しない理由は何か?
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:BMWジャパン
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「ジョン・クーパーに孫がいたなんてー!」
なんて叫ぶほど大げさな話ではないが、その孫、チャーリー・クーパーさんに会う機会を得た。場所は韓国のインジェ・スピーディウム。2013年開業でスーパー耐久が行われたサーキットだ。朝鮮半島の東のエリアにあり、仁川空港まで貸切りバスで3時間の距離に位置する。そう、メチャメチャ遠い。
なぜそこにチャーリー・クーパーさんがいたかというと、韓国メディア向けのミニJCW(ジョン・クーパー・ワークス)の試乗会が行われていたから。我々日本メディアもJCWをサーキットで走らせるいい機会ということでそこに参加することとなった。
チャーリーさんの役目はブランドアンバサダーだそうだ。JCWを広めていく上で重要なポジションを担うこととなる。学生時代は家族が経営するクーパー・ガレージで働いていたこともあり、ジョン・クーパー・ワークス・チャレンジ(現在のミニ・チャレンジ)に参戦した経験を持つ。要するにレーシーな人物である。
祖父に当たるジョン・クーパーさんについてはいまさら語るまでもないだろう。F1をも手がけるレーシングコンストラクターで、マシンにはジャック・ブラバムが乗っていたというだけで鳥肌が立つ。登場人物全員がレジェンド。でもってその祖父とチャーリーの父に当たるジョン・マイケル・クーパーさんがミニを所有するBMWとライセンス契約し今日の「JCW(John Cooper Works)」に発展した、というストーリー。そもそも祖父のジョン・クーパーさんもはじめは彼の父親とレーシングガレージをつくったのだから、JCWはある意味親子四代に渡ってのビジネスと言えそうだ。
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