【まさか酷道まで走るとは...】スバル謹製ナビアプリ「スバロード」を使って分かった、良い点とやや残念な点

スバル クロストレック

スバロードの良い点とやや残念な点

スバロードを実際に使ってみると、自分では気づかなかったであろうさまざまなスポットを体験できます。

その中には、期待を超えるものもあれば、少し残念に感じるところもありました。ですが、それも含めて「スバロード」の楽しみ方なのだと思いました。そういう意味では、スバロードに載っているルートの多くは、中級者から上級者向けと言えるかもしれません。

アプリとしての操作性やデザインは、とても優れていました。懸念点は、常時GPSを使っているせいか、バッテリーの消耗が激しいところ。特に、通信環境の悪い山間部ではみるみるバッテリー残量が減っていき、USBケーブルでの充電が追いつかないほどでした。

また、「スバロード」の特徴の一つであるドライブミュージックの設定機能も、改善の余地がありそうです。事前の設定が煩雑で、アップルミュージックを利用する場合はダウンロード済みの曲しか再生できません。正直、アップルミュージックで聴いたほうが簡単です。

とはいえ、「スバロード」が提案するルートはとても魅力的で、見ているだけでも楽しめそうなものばかりです。今後のアップデートでさらに改良され、より多くの人に価値を感じてもらえるアプリになることを期待しています。

（終わり）

（写真：PBKK、スバル）