【背水の陣】不振のマセラティが頂点モデルの大幅テコ入れを計画中。内外装にわたる大手術でグランツーリスモとグランカブリオはどうなる?
掲載 carview! 文:APOLLO NEWS SERVICE 26
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マセラティは現在、ブランドを象徴するフラッグシップモデルのアップデートに向けて準備を進めています。
北欧の冬季テストコースでは、ICE(内燃機関)を搭載する「グランツーリズモ トロフェオ」と、BEVの「グランカブリオ フォルゴーレ」の両プロトタイプが、同時に走行テストを行う姿が捉えられました。
現行のグランツーリズモは2022年、グランカブリオは2024年に登場していますが、市場競争力を維持するために早期の改良へと踏み切った形です。
今回の刷新の背景には、同ブランドが直面している極めて厳しい販売状況があります。
2025年の世界出荷台数はわずか7900台に留まり、ステランティス・グループ内でもその存在意義が問われる事態となっています。この数字はフェラーリの年間販売台数をも下回るものであり、現行ラインナップの鮮度をいかに引き上げるかが、ブランド再建に向けた最優先課題となっています。
スパイショットされたプロトタイプは、フロント周辺を中心に厳重なカモフラージュが施されており、エクステリアの意匠変更が行われることは確実です。
また、撮影を試みたカメラマンに対し、ドライバーが即座にキャビン内を隠す挙動を見せたことから、インフォテインメントシステムを含むダッシュボード周辺やセンターコンソールのインターフェースについても、大幅な改良が施されている可能性が高いと推測されます。
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