直6ツインターボに“マイルドHV”採用で重量増は最小限。次期「M3」のエンジンバージョンをついに捕捉！

新型BMW iX3

エンジン版の新型「M3」は48VマイルドHV採用

インテリアには、最新の「オペレーティングシステムX」が搭載され、「パノラミックiドライブ」が採用される見込みです。17.9インチの大型インフォテインメントディスプレイや新デザインのステアリングホイールなど、新型「iX3」と共通する最新世代の装備が採用されるでしょう。

BMW M開発責任者のディルク・ヘッカー氏によれば、次期M3は直列6気筒エンジンに48ボルトのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせるとのことです。これにより、電動化による重量増を抑えながら、パフォーマンスと効率性の両立が期待されています。

パワートレインは3.0L直列6気筒ガソリンツインターボに小型バッテリーとモーターを組み合わせた構成になる見通しです。

ワールドプレミアはBEV仕様が先行し、ガソリン仕様のICE仕様はそのおよそ1年後、2028年頃の登場になると予想されています。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE、BMW）