直6ツインターボに“マイルドHV”採用で重量増は最小限。次期「M3」のエンジンバージョンをついに捕捉！

次期BMW M3プロトタイプ「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

4本出しマフラーが語る“Mの血統”

フロントバンパーをよく見ると、追加のエアインテークが設けられており、メッシュスクリーンの奥に覗く構造がこのクルマがICEモデル（内燃エンジン車）であることを物語っています。

そしてリアに回れば、その印象は確信に変わります。バンパー下部には4本出しのエキゾーストシステムを備えた専用デザインが採用され、“M”の称号を受け継ぐモデルらしい存在感を放っています。

全体のフォルムは従来のM3らしさを残しつつ、張り出したホイールアーチと軽量ホイールが力強いスタンスを強調します。

高性能ブレーキシステムがそれをしっかりと支え、フラッシュマウント式のドアハンドルや控えめなリアスポイラーがスポーティさと上質さをバランスよくまとめています。