クロスオーバーなデザインでちょっと目立つEクラスオールテレインに試乗
掲載 更新 carview! 写真:編集部
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「Eクラス オールテレイン」にショート試乗してきました。オールテレインは「Eクラス ステーションワゴン」をベースに全高を30mm、最低地上高を25mm高めたクロスオーバーモデル。エクステリアはホイールアーチの樹脂カバーや、ボディ下回りに装着したアンダーライドガード&サイドスカートなどで、ノーマルのワゴンにはない雰囲気を醸し出します。一方、インテリアはワゴンに準じた装備。ラインアップは「E220 d 4マチック オールテレイン」(861万円)のシングルグレードです。
オールテレインは2.0L直列4気筒ディーゼルターボと9速トルコンATを組み合わせ、4マチックで4輪を駆動。19インチホイールを履く足回には専用チューンされたエアサスのエアボディコントロールが付き、走行状況に合わせてダンピングや車高を最適に調整。さらに悪路などでは、通常でもE220dステーションワゴンより25mm高い140mmのロードクリアランスをさらに20mm高め、横滑り防止のESPやトラクション制御のASRがオフロード向けなるオールテレインモードも用意(35km/h以下)。キャンプ場や雪の深い道でもSUV並みの走破力を発揮しそうです。
今回は六本木のメルセデスミーを出発して、首都高~アクアライン経由で木更津を往復して都内に戻る半日コースで試乗。高めの視界は想像していたほどステーションワゴンと変わりませんでしたが、エアサスならではのフラットライド感や、高速巡航で実感する最新ディーゼルのトルク感や静粛性のおかげで、終始快適にドライブできました。また、撮影で起伏や段差に乗り上げるようなシーンでも、ボディ下回りが擦るのを気にせずに進めるのはやはり便利。
一方、帰路の湾岸線~中央環状線が2時間近くかかる大渋滞。燃費がさぞかし悪化するだろうと思ったら、往路&復路トータルの燃費が15km/L強と意外にも良かったのは、ディーゼルのアドバンテージでしょうか。ドライバーアシストのインテリジェントドライブも相変わらず良くできていて、少し進んでは停止、が続いた中央環状線ではレーンキープ&停止しても再発進可能なACCの恩恵を実感しました。
ステーションワゴンの積載力や使い勝手の良さに、クロスオーバーならではの走破性やスポーティな外観をプラスしたオールテレイン。ドライブやアウトドア好きにはもちろん、ちょっと個性的なデザインで選ぶのもアリではないでしょうか。
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