【ポルシェ 911スポーツクラシック 発表】最もパワフルなMTモデル。約3700万円、限定1250台は即完売か!?
掲載 carview! 写真:ポルシェAG 62
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ポルシェは4月28日、「911」の限定モデル「911スポーツクラシック」をドイツで発表した。歴代の911モデルにインスパイアされたスタイルに、3.7LツインターボエンジンとMTを組み合わせたこのモデルは、世界1250台限定、価格は27万2714ユーロ(日本円でおよそ3700万円)からで、納車は2022年7月以降を予定している。
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911スポーツクラシックに搭載されるのは、最高出力550PS(405kW)を発揮する3.7L ツインターボ 水平対向6気筒エンジン。駆動方式はRRで、7速MTを組み合わせる。ポルシェの発表によると、911スポーツクラシックは現在入手可能な中で最もパワフルなMTの911モデルだそうだ。
ギアボックスには、シフトダウン時にエンジン回転数差を補正するオートブリッピング機能を搭載。標準装備されるスポーツエキゾーストは専用設計で、よりエモーショナルなサウンドを奏でるという。
足回りは911ターボと911 GTSがベース。ベース比で10mm車高が低くなったスポーツサスペンションには「ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネジメント(PASM)」が組み合わされる。
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911スポーツクラシックは、ポルシェがヘリテージデザイン戦略から発表した4つのコレクターズアイテムの第2弾(※第1弾は2020年に発表した「911タルガ4Sヘリテージデザインエディション」、写真4枚目奥)。そのデザインは、1972年に発売された伝説的なモデル「911 カレラRS 2.7」を彷彿とさせ、911ターボ由来のワイドボディにダックテールやダブルバルブルーフを装備する。
ボディカラーは、ポルシェ「356」から着想を得たスポーツグレーメタリックのほか、ソリッドブラック、アゲートグレーメタリック、ゲンチアンブルーメタリックも用意され、ボンネット、ルーフ、リアスポイラーにはスポーティさを強調するライトスポーツグレーのツインストライプが入る。
インテリアでは、ドアパネルとシートセンターに千鳥格子のパターンを配したブラックとクラシックコニャックのセミアニリンレザー張りを採用。なお、スポーツクラシックで採用されたインテリアエレメントは、「ヘリテージデザインクラシックパッケージ」としてほとんどの現行911モデルでも利用できるようになるそうだ。
さらにポルシェは、911スポーツクラシックのディテールを取り入れたオリジナルクロノグラフも制作。オーナーだけが手に入れられる限定ウォッチに思わず所有欲をくすぐられてしまう。
997型でも発売されたスポーツクラシックは、限定250台が24時間で完売し、たとえ中古車市場で出回っても破格の値が付く超プレミアモデルとなった。現行911では希少なMTモデルということもあり、新型スポーツクラシックも発表と同時に即完売となりそうだ。
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